タグ:李智凱(リー・チーカイ)選手(台湾)

李智凱(リー・チーカイ)選手(台湾)のあん馬、新技入りの新しい演技です。

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持:逆交差(セア)倒立
C
2下向き逆移動(逆リア)180°転向倒立180°ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回
E
3アイヒホルン
横向き開脚旋回1回ひねり移動(2回以内の旋回で逆馬端へ移動し再び戻る)
E
4横向き開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で):横向き開脚旋回シュピンデルD
51回の旋回で横向き正面横移動(1馬端~2ポメルから4ポメル~5逆馬端) D
6開脚旋回1回ひねりをしながら縦向き前移動3/3部分(2回以内の旋回で)
1馬端~3あん部馬背~5馬端
E?
7ウルジカ2:開脚旋回1回ひねりをしながら縦向き後ろ移動3/3部分(2回以内の旋回で)
1馬端~3あん部馬背~5馬端
E
8縦向き開脚旋回前移動(両ポメルを超えて1馬端~5馬端)E
9開脚シバド移動:縦向き開脚旋回後ろ移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)D
10下向き逆移動(逆リア)180°転向倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下りD
Dスコア:6.4(E5 D4 C1)
Eスコア:9.100
得点:15.500
得点の詳細が不明なため推測です。
6の技がおそらく新技ですが、おそらくこの技は7のウルジカ2と同一枠になりそうな気がします。
ちなみに最近名前が付いた技の「バーカート:横向き開脚旋回1回ひねりをしながら横向き正面横移動(1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端)」もウルジカ2と同一枠です。
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2021東京五輪・種目別決勝あん馬の演技構成+予選あん馬の演技構成です。
萱和磨選手が銅メダル、亀山耕平選手は5位となりました。
見逃し配信はこちらから。続きを読む
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2021台湾セレクショントライアル、李智凱(リー・チーカイ)選手(台湾)のあん馬の演技です。

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持:逆交差(セア)倒立
D
2下向き逆移動(逆リア)180°転向倒立180°ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回
E
3ピネーロ:両ポメルを挟んで下向き(ロシアン)180°転向D
4ケイハ2:両ポメルを挟んで横向き開脚旋回1/2ひねり(1/2シュピンデル)C
5アイヒホルン
横向き開脚旋回1回ひねり移動(2回以内の旋回で逆馬端へ移動し再び戻る)
E
6横向き開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で):横向き開脚旋回シュピンデル
D
7ウルジカ2:開脚旋回1回ひねりをしながら縦向き後ろ移動3/3部分(2回以内の旋回で)
1馬端~3あん部馬背~5馬端
E
8開脚マジャール移動:縦向き開脚旋回前移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)E
9開脚シバド移動:縦向き開脚旋回後ろ移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)E
10下向き逆移動(逆リア)180°転向倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下りD
Dスコア:6.4(E5 D4 C1)
Eスコア:9.033
得点:15.433
「ケイハ2(C):両ポメルを挟んで横向き開脚旋回1/2ひねり(1/2シュピンデル)」のところは「ケイハ(F):両ポメルを挟んで横向き開脚旋回1回ひねり(フルシュピンデル)、(2回以内の旋回で)」を実施してDスコア6.7がフル構成ですが、今大会では6.4の構成でした。
実施は素晴らしく良いスタートになったと思います。
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李智凱(リー・チーカイ)選手(台湾)のあん馬、Dスコア6.7の演技です。

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持:逆交差(セア)倒立
D
2下向き逆移動(逆リア)180°転向倒立180°ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回
E
3ピネーロ:両ポメルを挟んで下向き180°転向D
4ケイハ:両ポメルを挟んで横向き開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で)F
5アイヒホルン
横向き開脚旋回1回ひねり移動(2回以内の旋回で逆馬端へ移動し再び戻る)
E
6横向き開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で):横向き開脚旋回シュピンデル
D
7ウルジカ2:開脚旋回1回ひねりをしながら縦向き後ろ移動3/3部分(2回以内の旋回で)
1馬端~3あん部馬背~5馬端
E
8開脚マジャール移動:縦向き開脚旋回前移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)E
9開脚シバド移動:縦向き開脚旋回後ろ移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)E
10下向き逆移動(逆リア)180°転向倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下りD
Dスコア:6.7(F1 E5 D4)
遂にDスコア6.7の構成を完成させてくれました。
現在の流行である開脚旋回の象徴的な演技構成となっています。
アイヒホルンから横向きシュピンデルを連続させているところが凄いと思います。
開脚マジャール移動で若干のつまりと疲れが見えますが、最後まで雄大な開脚旋回を見せてくれました。
この実施であれば2021東京五輪の種目別決勝あん馬で金メダルを狙えると思います。
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2020中華民国 109年全国選手権、李智凱(リー・チーカイ)選手(台湾)のあん馬の演技です。

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持:逆交差(セア)倒立
D
2下向き逆移動(逆リア)180°転向倒立180°ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回
E
3ピネーロ:両ポメルを挟んで下向き180°転向D
4ケイハ:両ポメルを挟んで横向き開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で)F
5ウルジカ2:開脚旋回1回ひねりをしながら縦向き移動3/3部分(2回以内の旋回で)
1馬端~3あん部馬背~5馬端
E
6開脚マジャール移動:縦向き開脚旋回前移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)
E
7開脚シバド移動:縦向き開脚旋回後ろ移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)E
8アイヒホルン
横向き開脚旋回1回ひねり移動(2回以内の旋回で逆馬端へ移動し再び戻る)
E
9横向き開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で):横向き開脚旋回シュピンデルD
10下向き逆移動(逆リア)180°転向倒立1/4(90°)ひねり下りC
Dスコア:6.4(F1 E5 D3 C1 グループⅣのグループ得点が0.3)
Eスコア:8.350
得点:14.750
下り技でD難度が実施出来ていればDスコア6.7でしたが惜しくもC難度になってしまいました。
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2018コトブス国際・種目別決勝あん馬の演技です。続きを読む
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2018コトブス国際・種目別決勝あん馬、上位3選手の演技です。

■1位:李智凱(リー・チーカイ)選手(台湾)

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持:逆交差(セア)倒立
D
2下向き逆移動(逆リア)倒立180°ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回
E
3ピネーロ:両ポメルを挟んで下向き転向(両ポメルを挟んでのチェコ式ケーレ、フクガ)
D
4ケイハ:両ポメルを挟んで横向き開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で)F
5アイヒホルン
横向き開脚旋回1回ひねり移動(2回以内の旋回で逆馬端へ移動し再び戻る)
E
6横向き開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で):横向き開脚旋回シュピンデル
D
71回の旋回で正面横移動
C
8開脚マジャール移動:縦向き開脚旋回前移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)E
9開脚シバド移動:縦向き開脚旋回後ろ移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)E
10下向き逆移動(逆リア)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下りD
Dスコア:6.5(F1 E4 D4 C1)
Eスコア:9.008
得点:15.508
B難度の「両ポメルを挟んで横向き旋回」の部分をピネーロにしてDスコアを0.2上げて6.5の構成を完璧に実施しました。

■2位:翁浩(ウォン・ハオ)選手(中国)
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@haoweng #haoweng #ph #final #cottbus2018

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技順グループ

技と技の内容(通称など)難度
1正交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持:正交差(セア)倒立D
2逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持:逆交差(セア)倒立
D
3Gコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)1080°転向
縦横ループ→シュテクリB→下向き(ロシアン)1080°転向
G
4開脚マジャール移動:開脚縦向き旋回前移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)
E
5開脚シバド移動:開脚縦向き旋回後ろ移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)E
6Eフロップ:1ポメル上で4フロップ
縦縦ループ(縦向き旋回前移動1/3部分)→縦横ループ→シュテクリB→シュテクリB
E
7縦向き旋回後ろ移動2/3部分B
8ウ・グォニアン:下向き(ロシアン)720°転向3/3部分移動
E
9あん部馬背下向き(ロシアン)1080°転向
D
101ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下り
D
Dスコア:6.5(G1 E4 D4 B1)
Eスコア:8.766
得点:15.266

■3位:サイード・レザ・ケイハ選手(イラン)
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@saeedreza_keikha #saeedrezakeikha #ph #final #cottbus2018

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技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1正交差とび横移動ひねり逆交差入れC
2ケイハ3:両ポメルを挟みながらDSA(ダイレクトシュテクリA)D
3ピネーロ:両ポメルを挟んで下向き転向(両ポメルを挟んでのチェコ式ケーレ、フクガ)D
4ケイハ5:馬端外向き縦向き支持から両ポメルを挟んで、開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で)F
5開脚シバド移動:開脚縦向き旋回後ろ移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)E
6開脚マジャール移動:開脚縦向き旋回前移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)E
7ケイハ4:両ポメルを越えて後ろ移動(5馬端~1馬端)をしながら1/2ひねり(1/2シュピンデル)D
8アイヒホルン
横向き開脚旋回1回ひねり移動(2回以内の旋回で逆馬端へ移動し再び戻る)
E
9横向き開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で):横向き開脚旋回シュピンデルD
101ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下り
D
Dスコア:6.5(F1 E4 D4 C1)
Eスコア:8.633
得点:15.133
FIG ニュースレター #34 にて報告された自身の名が付くケイハ3・ケイハ4・ケイハ5を実施し、6.5と高いDスコアを実施しました。
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2018世界選手権・種目別決勝あん馬の演技です。続きを読む
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2018アジア大会・種目別決勝あん馬、メダリストの演技です。

■1位:李智凱(リー・チーカイ)選手(台湾)

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持:逆交差(セア)倒立
D
2下向き逆移動(逆リア)倒立180°ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回
E
3ケイハ:両ポメルを挟んで横向き開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で)F
4両ポメルを挟んで横向き開脚旋回
B
5アイヒホルン
横向き開脚旋回1回ひねり移動(2回以内の旋回で逆馬端へ移動し再び戻る)
E
6横向き開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で):横向き開脚旋回シュピンデル
D
71回の旋回で正面横移動
C
8開脚マジャール移動:縦向き開脚旋回前移動3/3部分
1馬端~3あん部馬背~5馬端
E
9開脚シバド移動:縦向き開脚旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~3あん部馬背~5馬端
E
10下向き逆移動(逆リア)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下りD
Dスコア:6.3(F1 E4 D3 C1 B1)
Eスコア:9.100
得点:15.400
ダイナミックかつ美しい開脚旋回中心の構成をほぼ完璧に実施して中国の2選手を抑えて見事に金メダルを獲得しました。

■2位:鄒敬園(ツォウ・ジンユアン)選手(中国)

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1横向き旋回1回ひねり(2回以内の旋回で):(横向きシュピンデル)
D
2トン・フェイ:縦向き~縦向き支持
下向き正転向移動(馬端から両ポメルを越えて下向き(ロシアン)180°転向 )
D
3マジャール・シュピンデル
馬端中向き、縦向き旋回1回ひねり(2回以内の旋回で)
D
4馬端馬背下向き(ロシアン)1080°転向
D
5Eフロップ:1ポメル上で4フロップ
縦縦ループ(縦向き旋回前移動1/3部分)→縦横ループ→シュテクリB→シュテクリB
E
6逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして正交差入れ支持
逆交差(セア)倒立
D
7Dコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)180°転向
縦縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)180°転向
D
8マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
9シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
101ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下り
D
Dスコア:6.1(E1 D9)
Eスコア:9.000
得点:15.100
鄒敬園(ツォウ・ジンユアン)選手は予選団体決勝、種目別決勝で安定した演技を見せました。
14点台後半から15点に乗る得点を安定して出せる鄒敬園(ツォウ・ジンユアン)選手のあん馬は平行棒と並んで日本の脅威になるでしょう。

■3位:孫煒(スン・ウェイ)選手(中国)

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持
逆交差(セア)倒立
D
2リー・ニン:正交差(セア)倒立
正交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして正交差入れ支持
D
3Eフロップ:1ポメル上で4フロップ
シュテクリB→横縦ループ→縦横ループ→シュテクリA
E
4Dコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)180°転向
縦縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)180°転向
D
5ウ・グォニアン:下向き(ロシアン)720°転向3/3部分移動E
6あん部馬背下向き(ロシアン)1080°転向
D
7ロス:下向き(ロシアン)360°転向3/3部分移動
D
8マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
9シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
101ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下り
D
Dスコア:6.2(E2 D8)
Eスコア:8.875
得点:15.075
孫煒(スン・ウェイ)選手(中国)も予選、種目別決勝で安定した実施を見せました。
映像はありませんが団体決勝でもミスなく演技をまとめたようです。
アジア大会の孫煒(スン・ウェイ)選手は自信に溢れた体操をしているように見受けられ、中国にとっては一番の収穫と言えるかも知れない活躍を見せてくれました。
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