カテゴリ: Road to Tokyo 2020

2020年時点での中国の団体Dスコアを考えてみるという記事の私が考える最大値バージョンです。

代表は孫煒(スン・ウェイ/ソン・イ)選手、肖若騰(シャオ・ルオテン/ショウ・ジャクトウ)選手、鄒敬園(ゾウ・ジンユアン/スウ・ケイエン)選手、林超攀(リン・チャオパン/リン・チョウハン)選手と仮定して見ていきます。


選手名/種目ゆかあん馬つり輪跳馬平行棒鉄棒個人の合計Dスコア
孫煒6.06.46.15.66.56.236.8
肖若騰6.36.3(6.6)5.95.6(6.0)6.4(6.5)6.0(6.4)36.5
鄒敬園-6.1(6.3)6.0(6.1)4.87.0(7.2)--
林超攀6.35.6(5.9)5.65.66.2(6.4)6.535.6
鄧書弟6.2(6.5)5.76.0(6.2)5.66.0(6.5)6.2(6.4)35.7
3演技の合計Dスコア18.618.8
18.016.819.918.718演技の合計Dスコア
110.8
※赤文字は演技すると予想しているもの。
括弧内の数値は2017 - 2021での各選手が持つ自身最高Dスコア。

こちらの記事からの変更点は肖若騰選手のゆか6.2→6.3、あん馬6.1→6.3、鉄棒5.9→6.0、林超攀選手の鉄棒6.3→6.5です。
合計Dスコア110.2から0.6上げた110.8が最大値だと予想されます。
肖若騰選手は個人総合での金メダルを視野に入れて36.5まで上げてくると予想しています。続きを読む
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2020年時点での日本の団体Dスコアを考えてみるという記事です。
ちょっとというかかなり気が早いですが来年の東京五輪を見据え、私が予想するメンバーの組み合わせとDスコアを見て行きたいと思います。

多くの方が関心を寄せる「体操ニッポンは団体金メダルを取れるのか」ということですが、結論から言うと金メダルを取れる可能性は十分にあると思います。

Dスコアを見ていくと以下の表のようになります。
神本雄也選手にはかなり期待してハードルの高い演技構成をやってもらうと仮定した場合、18演技の合計Dスコアは109.9で中国の予想値110.2〜110.8に迫る高いDスコアを保持しています。
これだけのDスコアがあればロシア中国に引けを取ることはなく、まさに実施勝負となりミスの少ない国が金メダルを取るということろまで持ち込めていると思います。

選手名/種目ゆかあん馬つり輪跳馬平行棒鉄棒個人の合計Dスコア
萱和磨5.86.46.15.66.36.136.3
谷川航6.05.96.05.6(6.0)6.45.835.7
橋本大輝6.06.55.65.65.96.335.9
神本雄也

6.4
6.86.1-
3演技の合計Dスコア17.818.818.516.819.518.518演技の合計Dスコア
109.9
※赤文字は演技すると予想しているもの。
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2020年時点での中国の団体Dスコアを考えてみるという記事です。
ちょっとというかかなり気が早いですが来年の東京五輪を見据え、まずは今年の11月に開催される予定の大会で団体戦があると仮定してDスコアを見て行きたいと思います。

代表は孫煒(スン・ウェイ/ソン・イ)選手、肖若騰(シャオ・ルオテン/ショウ・ジャクトウ)選手、鄒敬園(ゾウ・ジンユアン/スウ・ケイエン)選手、林超攀(リン・チャオパン/リン・チョウハン)選手と仮定して見ていきます。

■2020中国選手権でのDスコア

選手名/種目ゆかあん馬つり輪跳馬平行棒鉄棒個人の合計Dスコア
孫煒6.06.46.15.66.56.236.8
肖若騰6.2(6.3)6.1(6.6)5.95.6(6.0)6.4(6.5)5.9(6.4)36.1
鄒敬園-6.1(6.3)6.0(6.1)4.87.0(7.2)--
林超攀6.35.6(5.9)5.65.66.2(6.4)6.3(6.5)35.6
鄧書弟6.2(6.5)5.76.0(6.2)5.66.0(6.5)6.2(6.4)35.7
3演技の合計Dスコア18.518.6
18.016.819.918.418演技の合計Dスコア
110.2
※赤文字は演技すると予想しているもの。
括弧内の数値は2017 - 2021での各選手が持つ自身最高Dスコア。


■2019世界選手権でのDスコア
選手名/種目ゆかあん馬つり輪跳馬平行棒鉄棒個人の合計Dスコア
孫煒-6.1(6.3)5.85.6-5.2(6.0)-
肖若騰6.26.3-5.66.2--
鄒敬園-5.95.8-7.0--
林超攀6.2---6.46.5-
鄧書弟6.3-6.25.6-5.6(6.1)-
3演技の合計Dスコア18.718.3(18.5)17.916.819.617.3(18.6)18演技の合計Dスコア
108.6(110.1)
※中国が実施出来たDスコアは黒文字、おそらく予定していたDスコアは赤文字にしてあります。

団体戦の代表が5選手から4選手になる2021東京五輪ですが、中国は2019世界選手権と2020中国選手権を見比べて孫煒選手がDスコアを1.2上げたことにより0.1上げてDスコア110.2としています。
跳馬以外の5種目15演技の平均はおよそ6.2となり、大雑把に言うとすべての演技をE難度2技、D難度8技で構成していることになります。
私の意見としては肖若騰選手があん馬で6.3、鉄棒で6.0あるいは6.1を実施すると思うのでもう少しDスコアは上がると考えています。
中国がすべての演技をミスなく実施出来れば110は超えると考えていいでしょう。
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