■個人予選兼団体決勝

あん馬

技順	グループ	技と技の内容(通称など)	難度
1	Ⅰ	正交差(セア)倒立 正交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして正交差入れ支持	D
2	Ⅱ	両ポメル上での横向き旋回	A
3	Ⅱ	E難度のフロップ：1ポメル上で4フロップ シュテクリB→横縦ループ→縦横ループ→シュテクリB	E
4	Ⅱ	D難度のコンバイン：1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)180°転向 縦縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)180°転向	D
5	Ⅱ	馬端馬背下向き(ロシアン)1080°転向	D
6	Ⅲ	マジャール移動：縦向き旋回前移動3/3部分 1馬端～3あん部馬背～5馬端	D
7	Ⅲ	シバド移動：縦向き旋回後ろ移動3/3部分 1馬端～2ポメル～3あん部馬背～4ポメル～5馬端	D
8	Ⅱ	1ポメル上での縦向き旋回(縦縦ループ)：(縦向き旋回前移動1/3部分)	B
9	Ⅳ	1ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下り	D
10

Dスコア：5.3(E1 D6 B1 A1)
Eスコア：9.066
得点：14.366
かなりDスコアを抑えた構成ですが14点の中盤に乗せられる実施の良さが鄒敬園選手の強みです。
Dスコアに関しては「馬端中向き、縦向き旋回(A難度)」が取れますがグループⅡが既に5技ありますので、5.2のような気がします。

つり輪

技順	グループ	技と技の内容(通称など)	難度
1	Ⅲ	後ろ振り上がり十字倒立	E
2	Ⅱ	ボロビオフ上水平支持 十字倒立からゆっくり下ろして逆懸垂経過伸腕伸身上水平支持	E
3	Ⅱ	グ・キウチョン：ナカヤマ脚上挙十字懸垂 背面水平懸垂経過脚上挙十字懸垂	E
4	Ⅰ	ヤマワキ：前方かかえ込み2回宙返り懸垂	C
5	Ⅰ	屈身ヤマワキ：前方屈身2回宙返り懸垂＝ジョナサン	D
6	Ⅲ	後ろ振り上がり中水平支持	E
7	Ⅲ	ホンマ十字懸垂：肩が輪の高さで前方屈身宙返り直接十字懸垂	D
8	Ⅱ	十字懸垂から伸腕伸身引き上げ中水平支持	E
9	Ⅰ	ほん転逆上がり倒立	C
10	Ⅳ	後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下り：(かかえ込み新月面宙返り下り)	E

新技となる「ボロビオフ上水平支持(E難度)：十字倒立からゆっくり下ろして逆懸垂経過伸腕伸身上水平支持」と「グ・キウチョン(E難度)：ナカヤマ脚上挙十字懸垂(背面水平懸垂経過脚上挙十字懸垂)」を新たに加えた6.4を披露しました。

平行棒Eスコア：9.366
得点：15.866

■種目別決勝

あん馬：6位

技順	グループ	技と技の内容(通称など)	難度
1	Ⅰ	正交差(セア)倒立 正交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして正交差入れ支持	D
2	Ⅱ	E難度のフロップ：1ポメル上で4フロップ シュテクリB→横縦ループ→縦横ループ→シュテクリB	E
3	Ⅱ	横向き旋回1回ひねり(2回以内の旋回で)：(横向きシュピンデル) トン・フェイで落下	D
4	Ⅱ	D難度のコンバイン：1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)180°転向 縦縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)180°転向	D
5	Ⅱ	馬端馬背下向き(ロシアン)1080°転向	D
6	Ⅲ	マジャール移動：縦向き旋回前移動3/3部分 1馬端～3あん部馬背～5馬端	D
7	Ⅲ	シバド移動：縦向き旋回後ろ移動3/3部分 1馬端～2ポメル～3あん部馬背～4ポメル～5馬端	D
8	Ⅱ	1ポメル上での縦向き旋回(縦縦ループ)：(縦向き旋回前移動1/3部分)	B
9	Ⅳ	1ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立5/4(450°)ひねり3/3部分移動下り	E
10

Dスコア：5.6(E2 D6 B1)
Eスコア：7.933
得点：13.533
「トン・フェイ」落下してしまいましたが、成功していれば6.0の構成でした。
おそらくは今後のベースとなる構成だと思います。
予選と同じでグループⅡが既に5技ありますので、9技でDスコアが出ているのだと思います。

つり輪：2位

技順	グループ	技と技の内容(通称など)	難度
1	Ⅲ	後ろ振り上がり十字倒立	E
2	Ⅱ	ゾウ・ジンユェン：ボロビオフ脚上挙十字懸垂 十字倒立からゆっくり下ろして逆懸垂経過伸腕伸身逆上がり脚上挙十字懸垂	E
3	Ⅲ	後ろ振り上がり上水平支持	D
4	Ⅰ	屈身ヤマワキ：前方屈身2回宙返り懸垂＝ジョナサン	D
5	Ⅰ	ヤマワキ：前方かかえ込み2回宙返り懸垂	C
6	Ⅲ	後ろ振り上がり中水平支持	E
7	Ⅲ	ホンマ十字懸垂：肩が輪の高さで前方屈身宙返り直接十字懸垂	D
8	Ⅱ	十字懸垂から伸腕伸身引き上げ中水平支持	E
9	Ⅰ	後ろ振り上がり倒立	C
10	Ⅳ	後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下り：(かかえ込み新月面宙返り下り)	E

団体戦では新技となる「ボロビオフ上水平支持(E難度)：十字倒立からゆっくり下ろして逆懸垂経過伸腕伸身上水平支持」と「グ・キウチョン(E難度)：ナカヤマ脚上挙十字懸垂(背面水平懸垂経過脚上挙十字懸垂)」を新たに加えた6.4を披露しましたが、種目別決勝ではいつもの6.3の構成を実施しました。

平行棒：1位