2022ウインターカップ・種目別平行棒、1位のカーラン・フィリップス選手(アメリカ:スタンフォード大学)の演技構成+腕支持ゾンダーランドの練習映像です。
Dスコア:6.8(G1 F1 E3 D4 C1)
Eスコア:8.750
ボーナス:1.193
得点:16.643
実施する選手の少ない「ツォラキディス2」を見せてくれます。
個人的にこの「ツォラキディス2」は2022年から2024年にかけて実施する選手が増えるのではないかと予想しています。
このカーラン・フィリップス選手は腕支持からのゾンダーランドの練習映像も披露してくれています。
アームゾンダーランド:前振り(腕支持)上がり片腕支持5/4ひねり単棒横向き倒立経過、軸手を換えて後ろ振り片腕支持5/4ひねり支持
難度はH難度相当になるでしょうか。
技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 |
---|---|---|---|
1 | Ⅲ | 正面横向き立ちから遠い方の棒を握り逆上がり1/4ひねり倒立 | D |
2 | Ⅱ | ツォラキディス2:(アームディアミドフ1/2ひねり倒立) 前振り(腕支持)上がり片腕支持5/4ひねり単棒横向き倒立経過、1/4ひねり両棒倒立 | F |
3 | Ⅱ | リチャード:(アームディアミドフ) 前振り(腕支持)上がり片腕支持1回ひねり倒立 | E |
4 | Ⅱ | ツォラキディス:(アームマクーツ) 前振り(腕支持)上がり片腕支持3/4ひねり単棒横向き倒立経過、 軸手を換えて後ろ振り片腕支持3/4ひねり支持 | G |
5 | Ⅰ | マクーツ 前振り片腕支持3/4ひねり単棒横向き倒立経過、 軸手を換えて後ろ振り片腕支持3/4ひねり支持 | E |
6 | Ⅰ | ヒーリー:後ろ振り片腕支持1回ひねり支持 | D |
7 | Ⅰ | 前方開脚5/4宙返り開脚抜き腕支持:(爆弾カット) | D |
8 | Ⅰ | ディアミドフ1/2ひねり倒立 前振り片腕支持5/4ひねり単棒横向き倒立経過、1/4ひねり両棒倒立 | D |
9 | Ⅰ | ディアミドフ:前振り片腕支持1回ひねり倒立 | C |
10 | Ⅳ | 前方かかえ込み2回宙返り下り | E |
Eスコア:8.750
ボーナス:1.193
得点:16.643
実施する選手の少ない「ツォラキディス2」を見せてくれます。
個人的にこの「ツォラキディス2」は2022年から2024年にかけて実施する選手が増えるのではないかと予想しています。
このカーラン・フィリップス選手は腕支持からのゾンダーランドの練習映像も披露してくれています。
アームゾンダーランド:前振り(腕支持)上がり片腕支持5/4ひねり単棒横向き倒立経過、軸手を換えて後ろ振り片腕支持5/4ひねり支持
難度はH難度相当になるでしょうか。
コメント
コメント一覧 (2)
たしかにツォラキディス2はリチャードが増えたこともあって増える要因はありますね、ただディアミドフは今相当数実施されていますがディアミドフひねりはまだ多くないので割と追加の1/4ひねりは大変なのだろうとも思います。
そしてなんと腕支持ゾンダーランドですか…認定されたあとも話題になりそうな技ですね…
おっしゃる通りだと思います。
ディアミドフひねりの実施は少しずつ増えてきてはいますが、そこまで多くないですし、アームからになるとまた全然違うと思うので、そう簡単には行かないですよね。
ツォラキディス2の実施が増えることについてですが、私の考えとしては流行中のアームツイストですがあまり良い実施ができる技ではないのかなと感じています。
そもそも倒立位にしっかりおさめるとこが難しい、ホップした後の肘の曲がりも気になる実施が多いのでこれからそのあたりを厳しく減点されることになるのかなと思っています。
そうなるとアームツイストの実施が減り、こちらも流行中のリチャードを習得した選手たちが難度を上げて実施減点を少なくしようとした結果でツォラキディス2に取り組んでいくのかなと予想しています。