平行棒のレア技のF難度「後ろ振り1/2ひねり後方かかえ込み2回宙返り下り(F)」です。
日本語でも英語表記でも説明は「1/2ひねり後方かかえ込み2回宙返り下り」ですが、シンボルマークでは「前方かかえ込み宙返り1/2ひねり後方かかえ込み宙返り下り」になっている少し不思議?な技ですね。
「前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり下り」と同一枠の技です。

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若林裕樹選手のあん馬、Dスコア7.0の演技です。

①Ⅰ:正交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして逆交差入れ支持(D:正セア倒立)
②Ⅰ:逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして正交差入れ支持(D:逆セア倒立)
③Ⅲ:ショーン(D:1ポメル上で片腕支持で上向き全(360°)転向)
④Ⅳ:Eコンバイン(E:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)360°転向:横横でシュテクリB→横横でシュテクリB→下向き(ロシアン)360°転向)
⑤Ⅳ:Eフロップ(E:1ポメル上で4フロップ:横横でシュテクリB→横縦ループ→縦横ループ→横横でシュテクリB)
⑥Ⅳ:ウ・グォニアン(E:下向き(ロシアン)720°転向しながら馬端~馬端移動)
⑦Ⅲ:マジャール移動(縦向き旋回前移動3部分:1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端)(D)
⑧Ⅲ:シバド移動(縦向き旋回後ろ移動3部分:1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端)(D) 
⑨Ⅱ:dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立1回ひねり3部分移動下ろして開脚(正交差)入れ支持(E)
⑩Ⅴ:下向き逆移動(逆リヤ)倒立5/4(450°)ひねり3部分移動下り(E)
Dスコア:7.0(E5 D5)
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代表予想
張博恒、鄒敬園、侍聪、蘇煒徳の4選手はほぼ確定だと予想。
侍聪の跳馬はロペスではなくアカピアンだった。なにか跳べない理由があるのだろうか。
仮に侍聪がロペスを跳ぶことが出来れば張博恒、鄒敬園、侍聪、蘇煒徳の4選手で18演技を揃えることが出来る。
なので残り一人の選択肢はかなり多く、リスクをとってより高得点を狙えるチームを組むことも可能だろう。

肖若騰、孫煒、劉洋の3選手が有力だと予想している。
1種目だけの劉洋ではリスクが高すぎるため、肖若騰と孫煒がややリードしている状況か。
肖若騰、孫煒の2選手ならば個人総合2位、種目別ゆか3位、種目別鉄棒3位と申し分のない結果を残した肖若騰が代表争いで1歩リードしているのではないかという結論に至った。
経験豊富で安定感のある肖若騰が代表にいることは張博恒と鄒敬園の精神的な負担を減らすことにも貢献するものと思われる。
選手名/種目ゆかあん馬つり輪跳馬平行棒鉄棒
張博恒6.16.0
6.1 max
6.1
6.3 max
5.66.46.4
鄒敬園
5.96.4
6.6
6.9 max

侍聪6.05.86.04.8
5.6 max
6.36.3
蘇煒徳6.2
6.4 max
5.6 ?
5.6
6.0
肖若騰5.8
6.1 max
5.95.75.66.0
5.8
合計Dスコア18.517.818.516.819.618.7
18演技の合計Dスコア:109.9
予想得点:265
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