カテゴリ: 跳馬

2018アジア大会・種目別決勝跳馬、2連覇の石偉雄(シェク・ワイフン)選手(香港)と2位のキム・ハンソル選手(韓国)の演技です。

■1位:石偉雄(シェク・ワイフン)選手(香港)

1.ドラグレスク:前転跳び前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり(ローチェ1/2ひねり)
Dスコア:5.6
Eスコア:9.175
得点:14.775
2.ロペス:側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり(伸身カサマツ跳び)2回ひねり
Dスコア:5.6
Eスコア:8.950
減点:0.1
得点:14.450
決定点:14.612
ドラグレスクは脚が閉じられた実施で素晴らしいと思います。
前回大会の映像はこちらから。

■2位:キム・ハンソル選手(韓国)

1.ヨー2:前転跳び前方伸身宙返り2回半ひねり
Dスコア:5.6
Eスコア:9.275
得点:14.875
2.ドリッグス:側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり(伸身カサマツ跳び)1回半ひねり
Dスコア:5.2
Eスコア:9.325
減点:0.3
得点:14.225
決定点:14.550
ドリッグスの減点0.3はおそらく「演技開始、または終了時にD1審判に合図・礼をしない」に抵触し、D1審判によって決定点から各々0.30減点されたのだと思います。
減点がなければドリッグスの得点が14.525、決定点が14.700になり石偉雄(シェク・ワイフン)選手を上回り金メダルになっていたので悔しい銀メダルとなりました。
このエントリーをはてなブックマークに追加

 2018アジア大会・リザーブに入った蘭星宇(ラン・シンイー)選手(中国)のつり輪と跳馬の演技を見てみようという記事です。
蘭星宇(ラン・シンイー)選手は2018中国選手権の個人総合で予選4位、2017年と2018年の中国選手権の種目別決勝つり輪で2連覇中、跳馬はロペスハーフに挑戦しています。
■つり輪:2018中国選手権、種目別決勝1位

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1ヤン・ミンヨン:ゆっくりと後方伸腕伸身逆上がり上水平支持
(後転上水平支持)
E
2ゆっくりと後方伸腕伸身逆上がり中水平支持:(後転中水平支持)
F
3後ろ振り上がり上水平支持D
4ジョナサン(屈身ヤマワキ):前方屈身2回宙返り懸垂D
5ホンマ十字懸垂:輪の高さで前方屈身宙返り直接十字懸垂D
6ヤマワキ:前方かかえ込み2回宙返り懸垂C
7後ろ振り上がり中水平支持E
8ナカヤマ十字懸垂:背面水平懸垂経過十字懸垂D
9後ろ振り上がり倒立C
10

後方車輪(ほん転逆上がり)倒立経過
後方伸身2回宙返り2回ひねり下り:(伸身新月面宙返り下り)
B
F
Dスコア:6.4(F2 E2 D4 C2)
Eスコア:8.567
得点:14.967

■跳馬:2018中国選手権、種目別決勝5位

1.ヨー2:前転跳び前方伸身宙返り2回半ひねり
Dスコア:5.6
Eスコア:8.667
得点:14.267
2.ロペスハーフ:伸身カサマツ跳び(側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり)2回半ひねり
Dスコア:6.0
Eスコア:7.567
得点:13.567
決定点:13.917
このエントリーをはてなブックマークに追加

ロペスハーフ(6.0:伸身カサマツ跳び(側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり)2回半ひねり)を試合で実施した映像のある選手一覧です。
※ロペスハーフは「ロペス(伸身カサマツ跳び(側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり)2回ひねり)」からさらに身体を半分(180°)ひねった技なので、通称としてロペスハーフと呼ばれています。技名はまだ付いていません。

1.ヤン・ハクソン選手(韓国) 1,2 
2.小倉佳祐選手(日本) 1,2
3.程然(チェン・ラン)選手(中国) 
4.佐藤巧選手(日本) 
5.屈瑞阳(チィー・ルイヤン)選手(中国) 
6.蘭星宇(ラン・シンイー)選手(中国)
7.米倉英信選手(日本) 1,2 
8.大久保圭太郎選手(日本)
このエントリーをはてなブックマークに追加

米倉英信選手の「リ・セグァン」「ヤン・ハクソン」と新技の「ロペス1回ひねり」の練習映像です。

リ・セグァン(6.0):側転跳び1/4ひねり前方かかえ込み宙返り1/2ひねり後方かかえ込み宙返り(カサマツ跳び後方かかえ込み宙返り=カサマツ宙返り)

ヤン・ハクソン(6.0):前転跳び前方伸身宙返り3回ひねり

新技のロペス1回ひねり(6.4相当):側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり(伸身カサマツ跳び)3回ひねり
※ロペス1回ひねりのひねりを数えやすくするならば、側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り3回半ひねり
このエントリーをはてなブックマークに追加

2018全日本インカレ、米倉英信選手の「ロペスハーフ」です。

ロペスハーフ:側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり(伸身カサマツ跳び)2回半ひねり
Dスコア:6.0
Eスコア:9.000
減点:0.1
得点:14.900 
このエントリーをはてなブックマークに追加

2018ヨーロッパ選手権・予選跳馬、1位のアンドリー・メドヴェージェフ選手(イスラエル)の演技です。

1.ルー・ユーフ:側転跳び1/4ひねり後方屈身2回宙返り(屈身ツカハラ跳び後方屈身宙返り=屈身ツカハラ宙返り) 
Dスコア:5.6
Eスコア:9.166
得点:14.766
2.ブラニク:前転跳び前方屈身2回宙返り(屈身ローチェ)
Dスコア:5.6
Eスコア:9.333
得点:14.933
決定点:14.849
このエントリーをはてなブックマークに追加

大久保圭太郎選手のロペスハーフです。
2018全日本種目別選手権・種目別決勝、跳馬での演技です。

ロペスハーフ:伸身カサマツ跳び(側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり)2回半ひねり
Dスコア:6.0
Eスコア:8.233
減点:0.1
得点:14.133
このエントリーをはてなブックマークに追加

2018全日本種目別選手権・予選跳馬、谷川航選手の「ブラニク」です。

明日の決勝も頑張ります🙋🏻 #体操 #種目別 #ブラニク #着ピ

Wataru Tanigawaさん(@watarugymnast)がシェアした投稿 -


ブラニク:前転跳び前方屈身2回宙返り(屈身ローチェ)
Dスコア:5.6
Eスコア:9.566
得点:15.166

このエントリーをはてなブックマークに追加

2018ロシアカップ・種目別決勝、つり輪・跳馬で2冠のデニス・アブリャジン選手(ロシア)の演技です。

■つり輪

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1ゆっくりと後方伸腕伸身逆上がり中水平支持:(後転中水平支持)F
2後方け上がり中水平支持E
3Ⅰ ヤマワキ:前方かかえ込み2回宙返り懸垂
C
4ジョナサン(屈身ヤマワキ):前方屈身2回宙返り懸垂
D
5後ろ振り上がり上水平支持D
6アザリアン:後方伸腕伸身逆上がり十字懸垂(後転十字懸垂)D
7け上がり十字懸垂
C
8後ろ振り上がり倒立
C
9ほん転逆上がり倒立C
10後方伸身2回宙返り2回ひねり下り:(伸身新月面宙返り下り)F
Dスコア:6.1(F2 E1 D3 C4)
Eスコア:8.366
得点:14.466

■跳馬

1.リ・セグァン:側転跳び1/4ひねり前方かかえ込み宙返り1/2ひねり後方かかえ込み宙返り=カサマツ跳び(側転跳び1/4ひねり前方かかえ込み宙返り1/2ひねり)後方かかえ込み宙返り=カサマツ宙返り
Dスコア:6.0
Eスコア:9.000
得点:15.000
2.リー・シャオペン:ロンダート、1/2ひねり前転跳び前方伸身宙返り2回半ひねり
Dスコア:5.8
Eスコア:8.766
得点:14.566
決定点:14.783
このエントリーをはてなブックマークに追加

2018全日本種目別選手権・種目別決勝跳馬、1位の米倉英信選手の演技です。

①ロペスハーフ(伸身カサマツ跳び(側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり)2回半ひねり=側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り3回ひねり)
Dスコア:6.0
Eスコア:9.166
得点:15.166
②ヨー2(前転跳び前方伸身宙返り2回半ひねり)
Dスコア:5.6
Eスコア:9.266
得点:14.866
決定点:15.016

ロペスハーフの説明で「側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り3回ひねり」と書いたのは、ひねりが数えやすいからという理由で書いています。
跳馬から手を離してから1/4ひねって前向きになり、そこから前方伸身宙返りをしながら3回ひねるという動きなのでシンプルで数えやすいとは思うのですが、不適切な表現です。

ロペスハーフはカサマツ跳びの発展系なので正確には「伸身カサマツ跳び(側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり)」つまり、跳馬から手を離してから1/4ひねって前向きになり前方伸身宙返りをしながら1/2ひねって後ろ向きになります。(ここまでが伸身カサマツ跳びの動き)そこから2回半ひねるという技になります。

ロイター板を踏み切ってから数えるのであれば側転跳びをするために1/4ひねり、側転跳びをして跳馬から手を離してから1/4ひねり、前方伸身宙返りをしながら1/2ひねりになり、ここまでで90°+90°+180°=360°で1回ひねりになります。
そこから2回半ひねりを行いますので、合計で3回半ひねっているということになります。
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ