カテゴリ: 鉄棒

前田楓丞選手の「カッシーナ+コールマン+コバチ」、「アドラー1/2ひねり倒立+デフ」です。
カッシーナ(G難度) 伸身コールマン バーを越えながら、後方伸身2回宙返り1回ひねり懸垂
+コールマン(E難度) バーを越えながら、後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり懸垂 組み合わせ加点0.2
+コバチ(D難度) バーを越えながら、後方かかえ込み2回宙返り懸垂 組み合わせ加点0.2

アドラー1/2ひねり倒立(D難度) 前方浮腰回転振り出し1/2ひねり倒立
+デフ(F難度) 懸垂前振り後方伸身宙返り1回半ひねり懸垂 組み合わせ加点0.2
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杉野正尭選手が目指す鉄棒の6.9の演技構成の予想です。(詳細はリンク先にあります。)
技順グループ
技と技の内容(通称など)難度組み合わせ加点
1ペガン(ゲイロード1/2ひねり):前方かかえ込み宙返り1/2ひねり懸垂F
2+コールマン
バーを越えながら、後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり懸垂
E0.2
3カッシーナ:伸身コールマン
バーを越えながら、後方伸身2回宙返り1回ひねり懸垂
G
4+ゲイロード2:バーを越えながら、後方屈身宙返り1/2ひねり懸垂E0.2
5アドラー1回ひねり両逆手倒立
前方浮腰回転振り出し1回ひねり両逆手倒立
E
6ツォウ・リミン
前方車輪1回ひねり片手大逆手後ろ振り上がり1回ひねり片逆手倒立
C
7ヤマワキ(伸身コスミック)
後ろ振り上がり伸身閉脚とび越し1/2ひねり懸垂
C
8エンドー:前方開脚浮腰回転倒立B
9アドラー1/2ひねり倒立:前方浮腰回転振り出し1/2ひねり倒立D
10後方伸身2回宙返り2回ひねり下り:ワタナベ(伸身新月面宙返り下り)E
Dスコア:6.9(G1 F1 E4 D1 C2 B1 CV:0.4)
公開試技会で披露した「ペガン+コールマン」と「カッシーナ+ゲイロード2」を取り入れた6.9の構成です。
演技後半からは2022全日本種目別選手権の予選で実施した構成で、グループⅠの「ツォウ・リミン」を取り入れています。
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2022ヨーロッパ選手権・予選鉄棒、4位のノア・クアヴィタ選手(ベルギー)の演技です。
技順グループ
技と技の内容(通称など)難度組み合わせ加点
1懸垂振り出し倒立A
2アドラー1/2ひねり倒立:前方浮腰回転振り出し1/2ひねり倒立
D
3+伸身トカチェフ:懸垂前振り伸身背面とび越し懸垂D0.1
4伸身コバチ:バーを越えながら、後方伸身2回宙返り懸垂
E
5コバチ:バーを越えながら、後方かかえ込み2回宙返り懸垂D
6トカチェフ:懸垂前振り開脚背面とび越し懸垂C
7
アドラー1回ひねり片逆手倒立
前方浮腰回転振り出し1回ひねり片逆手倒立
D
8ツォウ・リミン
前方車輪1回ひねり片手大逆手後ろ振り上がり1回ひねり両逆手倒立
C
9
シュタルダー:後方開脚浮腰回転倒立B
10ファルダン:後方屈身3回宙返り下りG
Dスコア:5.8(G1 E1 D4 C2 B1 A1 CV:0.1)
Eスコア:8.266
得点:14.066
高さがあって雄大な「伸身コバチ」と「コバチ」の実施に加えて、得意のトカチェフ系を取りいています。
少し前までは今よりも全体的に粗く安定感がないように見えましたが、最近は良い演技で安定しているように思います。
クアヴィタ選手の最大の見せ場は何といっても下り技の「ファルダン:後方屈身3回宙返り下り」です。
歴代で見ても最高の使い手と言って過言ではないと思います。
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2022パンアメリカン選手権・ジュニア個人総合決勝兼種目別決勝、鉄棒1位のエンジェル・ヴィヴァス選手(コロンビア)の演技です。
技順グループ
技と技の内容(通称など)難度組み合わせ加点
1カッシーナ:伸身コールマン
バーを越えながら、後方伸身2回宙返り1回ひねり懸垂
G
2コバチ:バーを越えながら、後方かかえ込み2回宙返り懸垂D
3+コールマン
バーを越えながら、後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり懸垂
E0.2
4アドラー1回ひねり両逆手倒立
前方浮腰回転振り出し1回ひねり両逆手倒立
E
5アドラー1/2ひねり倒立:前方浮腰回転振り出し1/2ひねり倒立D
6+ピアッティ(開脚シュタルダーからのトカチェフ)
後方開脚浮腰回転倒立から前振り開脚背面とび越し懸垂
D0.1
7クースト:後方とび車輪1回ひねり(ホップターン)C
8後方伸身2回宙返り2回ひねり下り:ワタナベ(伸身新月面宙返り下り)E
9



10



Dスコア:6.0(G1 E3 D3 C1 CV:0.3) ※ジュニアは8技でDスコアを算出します。
Eスコア:7.400
得点:13.400
2007年生まれということで15歳か16歳の選手ですがジュニアとしては驚異的な6.0の演技構成を実施してきました。
粗さは見えますがカッシーナのあとにコバチとコールマンを繋げるのは凄いです。
演技終盤でアドラー1/2ひねり倒立からのピアッティを繋げるなど体力的な面でも凄さを見せました。
今後注目していきたい存在です。
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孫煒(スン・ウェイ/ソン・イ)選手(中国)が新ルール対応でカッシーナとコールマンを練習しているようです。

カッシーナもコールマンもかなりキレイに実施しています。
引き続き得意なトカチェフ系の連続も実施しており日本から見ると脅威になりそうです。

私の予想では今年の中国の弱点は鉄棒になるのかなと思っていましたがそんなことにはならなさそうな気がしてきました。
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杉野正尭選手の「ぺガン(F)+コールマン(E)」です。

ぺガン(F):バーを超えながら、前方かかえ込み宙返り1/2ひねり懸垂
+コールマン(E):バーを超えながら、後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり懸垂 組み合わせ加点0.2

2022年から適用されるルールにより大きな流行となりそうなゲイロード系の技ですが早くも多くの選手たちが練習映像をインスタグラムに投稿しています。
ペガンはひねって後方車輪になるため連続技に繋げられる可能性もあり、多くの選手が取り入れる可能性があります。

前方系のぺガンから後方系のコールマンを続ける凄い組み合わせです。
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田中佑典選手の「ブレットシュナイダー(H難度):バーを越えながら、後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり懸垂=コバチ2回ひねり」の練習映像です。
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2021オランダ対イギリス親善試合、バート・デューロー選手(オランダ)の演技です。
技順グループ
技と技の内容(通称など)難度組み合わせ加点
1カッシーナ:伸身コールマン
バーを越えながら、後方伸身2回宙返り1回ひねり懸垂
G
2+コールマン
バーを越えながら、後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり懸垂
E0.2
3+コバチ:バーを越えながら、後方屈身2回宙返り懸垂D0.2
4屈身コバチ:バーを越えながら、後方屈身2回宙返り懸垂E
5アドラー1回ひねり両逆手倒立
前方浮腰回転振り出し1回ひねり両逆手倒立
E
6アドラー1/2ひねり倒立:前方浮腰回転振り出し1/2ひねり倒立D
7ヤマワキ(伸身コスミック):後ろ振り上がり伸身閉脚とび越し1/2ひねり懸垂D
8シュタルダー:後方開脚浮腰回転倒立B
9クースト:後方とび車輪1回ひねり(ホップターン)C
10後方伸身2回宙返り2回ひねり下り:ワタナベ(伸身新月面宙返り下り)E
Dスコア:6.8(G1 E4 D3 C1 B1 CV:0.4)
Eスコア:8.400
得点:15.200
鉄棒で最高の魅力とも言えるコバチ系の連続技ですが、同じオランダのエプケ・ゾンダーランド選手のような3連続技手放し技を披露し、全体的に粗さは目立つもののしっかりと演技をまとめてきました。
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ベン・ブルーム選手(アメリカ)の「トカチェフ前宙(懸垂前振り開脚背面とび越しから前方開脚宙返り懸垂)」の練習映像です。
ついにトカチェフ前宙をキャッチする選手があらわれました!
この動画はツイッターのフォロワー様に教えていただきました。
本当にありがとうございます!
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ミハイル・コウディノフ選手(ニュージーランド)の「伸身ゲイロード1回ひねり(伸身コウディノフ):バーを越えながら、前方伸身宙返り1回ひねり懸垂」の練習映像です。
最後が屈身気味になってしまいましたがついに「フジマキ」の練習映像が見られる時代となりました。

練習映像その2。
今回はバータッチまで行きました。
フジマキが現実になる日はもしかしたらそう遠くはないのかも知れません。
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