カテゴリ: 2018世界選手権@カタール・ドーハ

2018世界選手権・種目別決勝あん馬、金メダルの肖若騰(シャオ・ルオテン/ショウ・ジャクトウ)選手(中国)の演技です。

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1マジャール・シュピンデル
馬端中向き、縦向き旋回1回ひねり(2回以内の旋回で)
D
2トン・フェイ:縦向き~縦向き支持
下向き正転向移動(馬端から両ポメルを越えて下向き(ロシアン)180°転向 )
D
3開脚マジャール移動:縦向き開脚旋回前移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)
E
4開脚シバド移動:縦向き開脚旋回後ろ移動3/3部分(1馬端~3あん部馬背~5馬端)
E
5Eフロップ:1ポメル上で4フロップ
縦縦ループ(縦向き旋回前移動1/3部分)→縦横ループ→シュテクリB→横縦ループ
E
6ブスナリ
1ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立1回ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回
F
7逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして正交差入れ支持:逆交差(セア)倒立
D
8Dコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)180°転向
縦縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)180°転向
D
9馬端馬背下向き(ロシアン)1080°転向D
101ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立5/4(450°)ひねり3/3部分移動下り
E
Dスコア:6.6(F1 E4 D5)
Eスコア:8.566
得点:15.166
マジャール移動とシバド移動を開脚にして、正交差倒立を抜いてブスナリを実施し、下り技をE難度にして個人総合決勝から0.5を上げてメダルを狙いにいった演技構成に変えてきました。
見事に演技を通し、あん馬で初の金メダルを獲得しました。
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2018世界選手権・個人総合決勝、4位の孫煒(スン・ウェイ/ソン・イ)選手(中国)の演技です。
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2018世界選手権・個人総合決勝、銅メダルのニキータ・ナゴルニー選手(ロシア)の演技です。続きを読む
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2018世界選手権・個人総合決勝、銀メダルの肖若騰(シャオ・ルオテン/ショウ・ジャクトウ)選手(中国)の演技です。続きを読む
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2018世界選手権・個人総合決勝、金メダルのアルトゥール・ダラロヤン選手(ロシア)の演技です。続きを読む
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2018世界選手権・団体決勝、金メダルの中国の演技です。
リザルトはこちらから。

2018 TF CHN 
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2018世界選手権・団体決勝、鄧書弟(デン・シュウディ/トウ・ショテイ)選手(中国)の平行棒の演技です。

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1前振り(腕支持)上がり開脚抜き倒立B
2屈身タナカ:後方車輪から1/2ひねり前方屈身1回半宙返り腕支持G
3棒下宙返り1/2ひねり倒立E
4棒下宙返り倒立
D
5ディアミドフ:前振り片腕支持1回ひねり倒立
C
6前方開脚5/4宙返り開脚抜き腕支持:(爆弾カット)D
7
バブサー
倒立から振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き、伸身かつ水平位で懸垂
E
8ティッペルト:倒立から伸膝で振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き倒立D
9ヒーリー:後ろ振り片腕支持1回ひねり支持D
10後方屈身2回宙返り下りD
Dスコア:6.2(G1 E2 D5 C1 B1)
Eスコア:8.600
得点:14.800

屈身タナカを実施し、G難度で認定されたようです。
屈身タナカに関しては鄧書弟(デン・シュウディ/トウ・ショテイ)選手(中国)が2018アジア大会で実施しF難度認定されて、オーランド・エスパルザ選手(メキシコ)が2018WCCパリ大会(フランス国際)で実施しG難度認定されるという経緯があり、公式な発表が待たれます。
両選手の実施はこちらの記事で紹介しています。
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2018世界選手権・団体決勝、鄒敬園(ゾウ・ジンユアン/スウ・ケイエン)選手(中国)の平行棒の演技です。

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1ツォラキディス:(アームマクーツ)
前振り(腕支持)上がり片腕支持3/4ひねり単棒横向き倒立経過、
軸手を換えて後ろ振り片腕支持3/4ひねり支持
G
2マクーツ
前振り片腕支持3/4ひねり単棒横向き倒立経過、
軸手を換えて後ろ振り片腕支持3/4ひねり支持
E
3リチャード:(アームディアミドフ)
前振り(腕支持)上がり片腕支持1回ひねり倒立
E
4
後方車輪倒立:ケンモツ
棒下宙返り1/2ひねり倒立
C
E
5棒下宙返り倒立D
6ササキ:前方開脚5/4宙返り開脚抜き直接懸垂E
7バブサー
倒立から振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き、伸身かつ水平位で懸垂
E
8
ティッペルト
倒立から伸膝で振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き倒立
D
9ヒーリー:後ろ振り片腕支持1回ひねり支持D
10前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり下りF
Dスコア:7.0(G1 F1 E5 D3)
Eスコア:9.200
得点:16.200
2018中国選手権以来の7.0の構成でしたが着地以外はほぼ完璧に実施し、中国の2014年以来の団体金メダルに大きく貢献しました。
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2018世界選手権の団体決勝直前ですが、日本、中国、ロシアのDスコアを見ていきたいと思います。

予選を終えて計算しなおしてみると日本(108.2)、中国(108.1)、ロシア(108.3)とほとんどDスコアに差はなく、ロシアが1番Dスコアが高く、中国が3番目になるという驚きの結果になりました。

どのチームもあん馬で苦しんだ波乱の予選になり、ロシアはエースのダヴィド・ベルヤフスキー選手が個人総合決勝に進出出来ず、中国も昨年の世界選手権個人総合2位の林超攀(リン・チャオパン/リン・チョウハン)選手が個人総合決勝に進出出来ません。

ロシアと中国は6種目を演技した選手が、以下のように上位を独占した形になり4選手で競うことになる東京五輪を見据えオールラウンダーの強化に注力していることが顕著にあらわれる結果となりました。

1位:肖若騰(シャオ・ルオテン/ショウ・ジャクトウ)選手(中国)
2位:ニキータ・ナゴルニー選手(ロシア)
4位:アルトゥール・ダラロヤン選手(ロシア)
5位:孫煒(スン・ウェイ/ソン・イ)選手(中国)
7位:林超攀(リン・チャオパン/リン・チョウハン)選手(中国)
8位:ダヴィド・ベルヤフスキー選手(ロシア)

続いて各国のDスコアを見て行きたいと思います。

■日本

内村白井田中谷川航合計
ゆか-6.8-5.75.918.4
あん馬5.9(6.0)5.5-6.45.8(5.5)18.1
つり輪5.95.7-6.16.018.0
跳馬-5.6-5.25.616.4
平行棒6.36.26.36.36.218.8
鉄棒6.46.16.0(6.3?)5.5-18.5
演技数
43245108.2

内村航平選手のあん馬は落下して、演技を再開し馬端へ移動するためにBシュテクリを実施したので予選は6.0でしたが、決勝ではおそらく5.9だと思います。
谷川航選手のあん馬は失敗がなければ5.8だと推測。
田中佑典選手の鉄棒はDスコアを上げてくるかも知れません。

■中国

肖若騰
林超攀
鄧書弟
鄒敬園
孫煒
合計
ゆか6.16.05.9-5.518.0
あん馬6.15.6(5.9)-6.1(5.2)5.9(5.6)18.1
つり輪5.75.66.0-5.917.6
跳馬5.65.65.6-5.616.8
平行棒6.26.46.3(6.4)6.65.719.3
鉄棒6.16.26.1(6.3)-6.018.3
演技数
54324108.1

鄒敬園選手と孫煒選手のあん馬は括弧内のDスコアが予選のもので、予定では鄒敬園選手が6.1、孫煒選手が5.9だと思います。
鄧書弟選手の平行棒は屈身タナカがF難度認定になるかG難度認定になるか不明のため6.3で計算しました。

※肖若騰(シャオ・ルオテン/ショウ・ジャクトウ)、林超攀(リン・チャオパン/リン・チョウハン)、鄧書弟(デン・シュウディ/トウ・ショテイ)、鄒敬園(ゾウ・ジンユアン/スウ・ケイエン)、孫煒(スン・ウェイ/ソン・イ)

■ロシア 

ベルヤフスキーダラロヤンナゴルニーランキンククセンコフ合計
ゆか5.76.26.46.1(6.4)-18.7
あん馬6.25.2(5.5)5.9-6.4(6.0)18.5
つり輪5.55.96.06.1-18.0
跳馬5.25.65.65.6-16.8
平行棒6.46.46.46.4-19.2
鉄棒5.65.75.8-5.517.1
演技数
35631108.3

ランキン選手のゆかは6.4を実施していましたが、予選では難度を落として6.1の構成にしました。
団体決勝では6.4にしてくる可能性もあります。

ククセンコフ選手のあん馬はヨーロッパ選手権までは6.0の構成でしたが、予選ではウ・グォニアンを実施し6.4に上げてきました。
ここでは6.4で計算しましたが予選では下り技が倒立に上げられず落下してしまったので、団体決勝では6.0の構成に戻す可能性も高いと思います。
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2018世界選手権・予選、個人総合7位の林超攀(リン・チャオパン/リン・チョウハン)選手(中国)の演技です。続きを読む
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