2016リオ五輪・種目別決勝跳馬の演技です。
金メダル:李世光(リ・セグァン)選手(北朝鮮)

1.リ・セグァン2:前転跳び前方屈身2回宙返り1/2ひねり=屈身ドラグレスク
Dスコア:6.4
Eスコア:9.216
得点:15.616
2.リ・セグァン:側転跳び1/4ひねり前方かかえ込み宙返り1/2ひねり後方かかえ込み宙返り=カサマツ跳び後方かかえ込み宙返り=カサマツ宙返り
Dスコア:6.4
Eスコア:9.366
得点:15.766
決定点:15.691
屈身ドラグレスクの2回目の宙返りはかかえ込み姿勢に見えますが、屈身で認定されました。
リ・セグァンは過去最高とも言える着地姿勢の高い素晴らしい実施を見せて見事に金メダルを獲得しました。

銀メダル:デニス・アブリャジン選手(ロシア)
1.リ・セグァン:側転跳び1/4ひねり前方かかえ込み宙返り1/2ひねり後方かかえ込み宙返り=カサマツ跳び後方かかえ込み宙返り=カサマツ宙返り
Dスコア:6.4
Eスコア:9.200
得点:15.600
2.リー・シャオペン:ロンダートから1/2ひねり前転跳び前方伸身宙返り2回半ひねり
Dスコア:6.2
Eスコア:9.233
得点:15.433
決定点:15.516
リ・セグァン、リー・シャオペンともにオリンピックの大舞台でしっかり決めてくる勝負強さはさすがの一言。銀メダルを獲得しました。

銅メダル:白井健三選手

1.シライ2:伸身ユルチェンコ跳び3回半ひねり=ロンダートから後転跳び後方伸身宙返り3回半ひねり
Dスコア:6.4
Eスコア:9.433
得点:15.833
2.ドリッグス:側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり(伸身カサマツ跳び)1回半ひねり
Dスコア:5.6
Eスコア:9.466
得点:15.066
決定点:15.449
オリンピックの大舞台で新技申請した伸身ユルチェンコ跳び3回半ひねりを決めました。
のちにシライ2の名前が付くことになります。
マリアン・ドラグレスク選手と同じ得点ですがより高い得点を出した方が上位になるというタイブレーク方式で見事に銅メダルを獲得しました。

4位:マリアン・ドラグレスク選手(ルーマニア)

1.ドラグレスク:前転跳び前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり
Dスコア:6.0
Eスコア:9.266
得点:15.266
2.リー・シャオペン:ロンダートから1/2ひねり前転跳び前方伸身宙返り2回半ひねり
Dスコア:6.2
Eスコア:9.433
得点:15.633
決定点:15.449
ドラグレスクでは着地が動いてしまいましたが、.リー・シャオペンは過去最高とも言える素晴らしい実施で着地は僅かに動く程度でした。
タイブレークで白井健三選手に及ばずメダルを逃しました。

5位タイ:ニキータ・ナゴルニー選手(ロシア)

1.ドラグレスク:前転跳び前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり
Dスコア:6.0
Eスコア:9.233
得点:15.233
2.ロペス:側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり(伸身カサマツ跳び)2回ひねり
Dスコア:6.0
Eスコア:9.400
得点:15.400
決定点:15.316
ドラグレスクは着地ではじかれます。
ロペスは少しひねり不足気味に見えますがEスコア9.400をマークしました。

5位タイ:オレグ・ベルニャイエフ選手(ウクライナ)

1.ドラグレスク:前転跳び前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり
Dスコア:6.0
Eスコア:9.400
得点:15.400
2.ロペス:側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり(伸身カサマツ跳び)2回ひねり
Dスコア:6.0
Eスコア:9.233
得点:15.233
決定点:15.316
ドラグレスクはほぼ着地を決めますが、ロペスでは着地ではじかれてしまいました。

7位:エンリケ・トーマス・ゴンザレス・セプルベタ選手(チリ)

1.ルー・ユーフ:側転跳び1/4ひねり後方屈身2回宙返り=屈身ツカハラ跳び後方屈身宙返り=屈身ツカハラ宙返り
Dスコア:6.0
Eスコア:9.233
得点:15.233
2.シューフェルト:伸身ユルチェンコ跳び2回半ひねり=ロンダートから後転跳び後方伸身宙返り2回半ひねり
Dスコア:5.6
Eスコア:9.300
得点:14.900
決定点:15.137
ルー・ユーフは最後まで脚の閉じた素晴らしい屈身姿勢の実施を見せました。
シューフェルトでは片足で大きく一歩動きます。

8位:イーゴリ・ラジビロフ選手(ウクライナ)

1.前転跳び前方かかえ込み3回宙返り
Dスコア:7.0
Eスコア:7.933
得点:14.933
2.ルー・ユーフ(側転跳び1/4ひねり後方屈身2回宙返り=屈身ツカハラ跳び後方屈身宙返り=屈身ツカハラ宙返り)
Dスコア:6.0
Eスコア:9.133
得点:15.133
決定点:15.033
1本目の「前転跳び前方かかえ込み3回宙返り」は2017年から適用される新しい採点規則には掲載されないことになりました。
2016リオ五輪時点でのDスコア7.0は世界最高跳躍で2本での平均Dスコア6.5も世界最高値となります。