2016リオ五輪・種目別決勝あん馬の演技です。
動画のサイズはスマートフォンでご覧いただいた時に見やすいサイズで調整してあるのでパソコンでご覧の場合に小さくて見づらくなってしまっていると思いますがご了承ください。

金メダル:マックス・ウィットロック選手(イギリス)

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1逆交差(セア)倒立:逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして逆交差入れ支持D
2E難度のコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)360°転向
横横でシュテクリB→横横でシュテクリB→下向き(ロシアン)360°転向
E
3E難度のフロップ:1ポメル上で4フロップ
縦横ループ→横横でシュテクリB→横縦ループ→縦縦ループ
E
4ブスナリ
dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立1回ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回
G
5マジャール・シュピンデル
馬端中向き、縦向き旋回1回ひねり:2回以内の旋回で
D
6マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
7シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
8ウ・グォニアン:下向き(ロシアン)720°転向3/3部分移動E
9馬端馬背下向き(ロシアン)1080°転向D
10dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立5/4(450°)ひねり3/3部分移動下りE
Dスコア:7.2(G1 E4 D5)
Eスコア:8.766
得点:15.966
コンバインはG難度まで実施可能ですがここではE難度を実施し、7.2の構成でした。
いつも通りの実施をこの大舞台で演技しきるのは凄いとしか言えません。
ゆかに続いてあん馬でも金メダルを獲得し、見事に2冠を達成しました。

銀メダル:ルイス・スミス選手(イギリス)
技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1逆交差(セア)倒立:逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして逆交差入れ支持D
2正交差(セア)倒立:正交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして逆交差入れ支持D
3E難度のフロップ:1ポメル上で4フロップ
縦縦ループ→縦横ループ→横横でシュテクリB→横横でシュテクリB
E
4E難度のコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)360°転向
横縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)360°転向
E
5マジャール・シュピンデル
馬端中向き、縦向き旋回1回ひねり:2回以内の旋回で
D
6ウ・グォニアン:下向き(ロシアン)720°転向3/3部分移動E
7馬端馬背下向き(ロシアン)1080°転向D
8
マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
9シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
10dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立630°ひねり3/3部分移動下りE
Dスコア:6.9(E4 D6)
Eスコア:8.933
得点:15.833
団体決勝では落下してしまった「ブスナリ(G)」を回避した6.9の構成を確実に通して見事に2大会連続の銀メダルを獲得しました。
個人的には「馬端馬背下向き(ロシアン)1080°転向(D)」以外は上下動の出ないゆったりとした旋回のスミス選手のあん馬が大好きです。

銅メダル:アレキサンダー・ナドゥール選手(アメリカ)

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1逆交差(セア)倒立:逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして逆交差入れ支持D
2リー・ニン
正交差(セア)倒立:正交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして正交差入れ支持
D
3E難度のフロップ:1ポメル上で4フロップ
縦縦ループ→縦横ループ→横横でシュテクリB→横横でシュテクリB
E
4E難度のコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)360°転向
横縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)360°転向
E
5横向き旋回1回ひねり(2回以内の旋回で):(横向きシュピンデル)D
6ウ・グォニアン:下向き(ロシアン)720°転向3/3部分移動E
7逆リアからのロス:下向き逆(ロシアン)360°転向3/3部分移動D
8
マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分
1馬端~3あん部馬背~5馬端
D
9シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
10dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下りD
Dスコア:6.8(E3 D7)
Eスコア:8.900
得点:15.700
6.8の構成でしっかり演技を通して銅メダルを獲得しました。

4位:シリル・トマゾン選手(フランス)

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立1回ひねり3/3部分移動下ろして開脚(逆交差入れ)支持
E
2正交差(セア)倒立:逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして逆交差入れ支持D
3逆交差(セア)倒立:逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして逆交差入れ支持D
4あん部馬背下向き(ロシアン)1080°転向
E
5D難度のコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)180°転向
横横でシュテクリB→横横でシュテクリB→下向き(ロシアン)180°転向
D
6E難度のフロップ:1ポメル上で4フロップ
横横でシュテクリB→横横でシュテクリB→横縦ループ→縦縦ループ
E
7ウ・グォニアン:下向き(ロシアン)720°転向3/3部分移動E
8
マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
9シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
10dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下りD
Dスコア:6.9(E4 D6)
Eスコア:8.700
得点:15.600
「逆交差(セア)倒立」で倒立が反れて危ない実施となりましたがなんとか堪え、その後は素晴らしい実施を重ね高得点をマークしました。

5位:ダビド・ベルヤフスキー選手(ロシア)

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1逆交差(セア)倒立:逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして逆交差入れ支持D
2ショーン:1ポメル上で片腕支持で上向き全(360°)転向D
3E難度のコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)360°転向
横横でシュテクリB→横横でシュテクリB→下向き(ロシアン)360°転向
E
4逆リアからのウ・グォニアン:下向き逆(ロシアン)720°転向3/3部分移動E
5マジャール・シュピンデル
馬端中向き、縦向き旋回1回ひねり:2回以内の旋回で
D
6E難度のフロップ:1ポメル上で4フロップ
前移動シュテクリB→横横でシュテクリB→横縦ループ→縦横ループ
E
7縦向き旋回後ろ移動2/3部分B
8
マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
9シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
10dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下りD
Dスコア:6.6(E3 D6 B1)
Eスコア:8.800
得点:15.400
種目別決勝としては少し低いDスコアですが素晴らしい実施でEスコア8.800をマークしました。

6位:ニコライ・ククセンコフ選手(ロシア)

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1逆交差(セア)倒立:逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして逆交差入れ支持D
2E難度のフロップ:1ポメル上で4フロップ
横縦ループ→縦横ループ→横横でシュテクリB→横横でシュテクリB
E
3D難度のコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)180°転向
横縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)180°転向
D
4ブスナリ
dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立1回ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回
G
5旋回倒立1回ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回F
6開脚旋回正面横移動連続3/3部分(あん部馬背着手)
C
7ウ・グォニアン:下向き(ロシアン)720°転向3/3部分移動E
8
マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
9シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
10dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立1/4(90°)ひねり下り
※動きとしてはdsA(ダイレクトシュテクリA)倒立180°ひねり3/3部分移動下り
C
Dスコア:6.8(G1 F1 E2 D4 C2) ※終末技がC難度のためグループⅤの得点が0.3
Eスコア:8.433
得点:15.233
冒頭の「逆交差(セア)倒立」が危ない実施となりましたが立て直し、二つの旋回倒立の技はスムーズに倒立に上げて下ろして開脚旋回も大きく良い実施を見せました。
下り技が270°ひねることが出来ずに動きとしてしては「dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立180°ひねり3/3部分移動下り」になってしまいC難度認定となりDスコアは6.8でした。
D難度で下りることが出来ればDスコア7.1で実施も良かったのでメダルが見えていただけに残念です。

7位:ハルチューン・メルディニャン選手(アルメニア)

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1正交差とび横移動ひねり逆交差入れC
2D難度のコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)180°転向
横横でシュテクリB→横横でシュテクリB→下向き(ロシアン)180°転向
D
3E難度のフロップ:1ポメル上で4フロップ
横横でシュテクリB→横横でシュテクリB→横縦ループ→縦縦ループ
E
4ブスナリ
dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立1回ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回
G
5あん部馬背下向き(ロシアン)1080°転向E
6縦向き旋回後ろ移動2/3部分B
7馬端馬背下向き(ロシアン)1080°転向D
8
マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
9シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
10dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立1/4(90°)ひねり下りC
Dスコア:6.4(G1 E2 D4 C2 B1) ※終末技がC難度のためグループⅤの得点が0.3
Eスコア:8.533
得点:14.933
Eフロップからのブスナリはスムーズに倒立を上げましたが下ろして開脚旋回は少し膝が曲がり旋回も小さくなってしまいました。
演技自体はまとまっていて素晴らしい実施を続けましたが、下り技がC難度になってしまいました。

8位:オレグ・ベルニャイエフ選手(ウクライナ)

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1

正交差(セア)倒立:逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして逆交差入れ支持
逆交差(セア)倒立で落下
D

2両ポメル上での横向き旋回A
3dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立1回ひねり3/3部分移動下ろして開脚(逆交差入れ)支持
E
4あん部馬背下向き(ロシアン)1080°転向
E
5D難度のコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)180°転向
横縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)180°転向
D
6E難度のフロップ:1ポメル上で4フロップ
横横でシュテクリB→横横でシュテクリB→横縦ループ→縦縦ループ
E
7ウ・グォニアン:下向き(ロシアン)720°転向3/3部分移動E
8
マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
9シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
10-終末技なし-
Dスコア:5.7(E4 D4 A1)  ※終末技がなしのためグループⅤの得点が0
Eスコア:6.700
得点:12.400
「逆交差(セア)倒立」で落下してしまいます。
Dコンバインの前に「dsB(ダイレクトシュテクリB)(B)」を実施していますが、グループⅣの技が5技になるためDスコアには反映されません。
Dコンバインで旋回が乱れますが堪えて演技を続け、下りまではリズムを取り戻しましたが倒立に上がらず終末技なしの判定となってしまいました。
予選・団体決勝・個人総合決勝と良い演技を重ねてきただけに残念です。