2014世界選手権・種目別決勝鉄棒、2位の内村航平選手の演技です。

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度組み合わせ加点
1アドラー1/2ひねり倒立
前方浮腰回転振り出し1/2ひねり倒立
D
2+伸身トカチェフ:懸垂前振り伸身背面とび越し懸垂
D0.1
3カッシーナ(伸身コールマン)
バーを越えながら、後方伸身2回宙返り1回ひねり懸垂
G
4+コールマン:バーを越えながら、後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり懸垂
F0.2
5シュタルダーとび1回半ひねり片大逆手
後方開脚浮腰回転倒立とび1回半ひねり片大逆手
D
6アドラー1回ひねり片逆手倒立
前方浮腰回転振り出し1回ひねり片逆手倒立
D
7+ヤマワキ(伸身コスミック)
後ろ振り上がり伸身閉脚とび越し1/2ひねり懸垂
D0.1
8
エンドー:前方開脚浮腰回転倒立
B
9クースト:後方とび車輪1回ひねり(ホップターン)C
10後方伸身2回宙返り2回ひねり下り:ワタナベ(伸身新月面宙返り下り)E
Dスコア:7.2(G1 F1 E1 D5 C1 B1 CV:0.4)
Eスコア:8.525
得点:15.725
世界一美しく完成度の高い「カッシーナ(G)~コールマン(F)」を見せてくれました。
実施減点の観点から「後方とび車輪1回半ひねり片大逆手(C)」は実施せず、「エンドー(B)」が10技に入った構成となっています。

7.6の演技構成で挑むという報道も出ましたが、実施したのは7.2でした。
冒頭の「アドラー1/2ひねり倒立(D)~伸身トカチェフ(D)」のところは「リューキン(F)」を実施する予定でしたが、演技中に無理だと判断し「伸身トカチェフ(D)」に変えたそうです。