2013世界選手権・個人総合決勝、4連覇の内村航平選手の演技です。
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■ゆか
 
技順グループ
技と技の内容(通称など)難度組み合わせ加点

1


ロンダート~
後方伸身宙返り1回半ひねり

C

2
+前方伸身宙返り2回半ひねりE0.1
3前方かかえ込み宙返り1回ひねりC
4+前方伸身宙返り2回ひねりD0.1
5
ロンダート~後転とび~
後方伸身宙返り2回半ひねり

D

6+前方伸身宙返り1回半ひねりC0.1
7
ロンダート~後転とび~
後方伸身宙返り2回ひねり

C

8フェドルチェンコ:下向き(ロシアン)1080°転向
C
9
ロンダート~後転とび~
トーマス転:後ろび1回半ひねり前方かかえ込み宙返り転

D

10
ロンダート~後転とび~
後方伸身宙返り3回ひねり

D

Dスコア:6.4(E1 D4 C5 CV:0.3)
Eスコア:9.158
得点:15.558(個人総合24人中1位の得点)

■あん馬
 
技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1逆交差(セア)倒立:逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして逆交差入れ支持
D
2両ポメル上での横向き旋回
A
31ポメル上での縦向き旋回:縦横ループ
B
4E難度のフロップ:1ポメル上で4フロップ
横横でシュテクリB→横縦ループ→縦横ループ→横横でシュテクリB
E
5D難度のコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)180°転向
横縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)180°転向
D
6ロス:下向き(ロシアン)360°転向3/3部分移動D
7ウ・グォニアン:下向き(ロシアン)720°転向3/3部分移動E
8
マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
9シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
10dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下りD
Dスコア:6.2(E2 D6 B1 A1)
Eスコア:8.933
得点:15.133(個人総合24人中2位の得点)
「マジャール移動~シバド移動」の縦向き旋回の角度が改善されロンドン五輪の時よりもさらに良い実施になっていると思います。

■つり輪
 
技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1後ろ振り上がり中水平支持E
2後方伸腕伸身逆上がり(後転)十字懸垂:アザリアンD
3後ろ振り上がり十字倒立D
4後ろ振り上がり倒立
C
5屈身ヤマワキ:前方屈身2回宙返り懸垂=ジョナサンD
6ヤマワキ:前方かかえ込み2回宙返り懸垂C
7ホンマ十字懸垂:輪の高さで前方屈身宙返り直接十字懸垂D
8ほん転逆上がり倒立C
9後方車輪(ほん転逆上がり)倒立経過B
10後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下り:(かかえ込み新月面宙返り下り)E
Dスコア:6.2(E2 D4 C3 B1)
Eスコア:8.900
得点:15.100(個人総合24人中1位の得点)

■跳馬
 
ヨー2(前転跳び前方伸身宙返り2回半ひねり) 
Dスコア:6.0
Eスコア:9.333
得点:15.333(個人総合24人中1位の得点)

■平行棒
 
技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1前振り(腕支持)上がり開脚抜き倒立
B
2マクーツ
前振り片腕支持3/4ひねり単棒横向き倒立経過、
軸手を換えて後ろ振り片腕支持3/4ひねり支持
E
3ヒーリー:後ろ振り片腕支持1回ひねり支持
D
4ドミトリエンコ:前振り(腕支持)上がり後方かかえ込み2回宙返り腕支持
(腕支持からのモリスエ=アームモリスエ)
E
5棒下宙返り倒立D
6
後方車輪倒立:ケンモツ
C
7ハラダ
前振り(腕支持)上がり後方かかえ込み宙返り1/2ひねり:(アームライヘルト)
D
8モリスエ:棒上後方かかえ込み2回宙返り腕支持D
9前方開脚5/4宙返り開脚抜き腕支持:(爆弾カット)D
10後方屈身2回宙返り下りD
Dスコア:6.4(E2 D6 C1 B1)
Eスコア:8.933
得点:15.333(個人総合24人中3位の得点)

■鉄棒
 
技順グループ
技と技の内容(通称など)難度組み合わせ加点
1カッシーナ(伸身コールマン)
バーを越えながら、後方伸身2回宙返り1回ひねり懸垂
G
2シュタルダーとび1回半ひねり片大逆手
後方開脚浮腰回転倒立とび1回半ひねり片大逆手
D
3アドラー1/2ひねり倒立:前方浮腰回転振り出し1/2ひねり倒立D
4+コールマン:バーを越えながら、後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり懸垂F0.1
5後方とび車輪1回半ひねり片大逆手
C

6アドラー1回ひねり片逆手倒立
前方浮腰回転振り出し1回ひねり片逆手倒立
D
7+ヤマワキ(伸身コスミック)
後ろ振り上がり伸身閉脚とび越し1/2ひねり懸垂
D0.1
8エンドー:前方開脚浮腰回転倒立B
9クースト:後方とび車輪1回ひねり(ホップターン)C
10後方伸身2回宙返り2回ひねり下り:ワタナベ(伸身新月面宙返り下り)
E
Dスコア:6.9(G1 F1 E1 D4 C2 B1 CV:0.2)
Eスコア:8.633
得点:15.533(個人総合24人中2位の得点)

合計Dスコア:38.1(ゆか6.4、あん馬6.2、つり輪6.2、跳馬6.0、平行棒6.4、鉄棒6.9)
合計Eスコア:53.890
合計得点:91.990

2013年はDスコアを抑えてEスコア勝負の個人総合決勝でしたが、6種目で素晴らしい演技を見せて自身の記録を更新する世界選手権・個人総合決勝4連覇を達成しました。

また2013年は海外の選手たちが高いDスコアの演技を実施し始め、内村航平選手の38.1を上回る選手も現れ始めます。
2013年の個人総合での世界最高Dスコアのホシマール・カルボ・モレノ選手(コロンビア)の38.9を筆頭に、オレグ・ベルニャイエフ選手(ウクライナ)の38.7、鄧書弟(デン・シュウディ/トウ・ショテイ)選手(中国)の38.3と内村航平選手はDスコアでトップに立つことが出来なくなり、DスコアとEスコアのバランスの模索を始める節目の年となったとも言えると思います。