FIG ニュースレター #34 にて新しく名前がついた4技と名前が付いた過去の2技を紹介します。

新しく名前がついた4技

■ゆか

技名:リエク
発表者:ジャック・リエク選手(オーストラリア)
技の内容:前方開脚回転から伸腕屈身力十字倒立(2秒)
難度:C

映像が見つかりませんでした。見つけることが出来たら更新します。

■あん馬


技名:ケイハ3
発表者:サイード・レザ・ケイハ選手(イラン)
技の内容:両ポメルを挟みながらDSA(ダイレクトシュテクリA)
両ポメルを挟みながらの横向き正面支持から上向き1/4正転向をし、馬端での背面支持を経て、下向き1/4逆転向で最初の横向き正面支持とは反対向きで両ポメルを挟みながらの横向き正面支持
難度:D


技名:ケイハ4
発表者:サイード・レザ・ケイハ選手(イラン)
技の内容:両ポメルを越えて後ろ移動(5馬端~1馬端)をしながら1/2ひねり(1/2シュピンデル)
難度:D


技名:ケイハ5
発表者:サイード・レザ・ケイハ選手(イラン)
技の内容:馬端外向き縦向き支持から両ポメルを挟んで、開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で)
難度:F

技の内容と映像が一致していないように思います。
この映像はおそらくケイハ4だと思います。
ニュースレターの方では図解も「馬端外向き縦向き支持から両ポメルを挟んで、開脚旋回1回ひねり(2回以内の旋回で)」の動きになっています。

名前が付いた過去の2技

■ゆか


技名:ゴンザレス
発表者:エンリケ・トーマス・ゴンザレス・セプルベタ選手(チリ)
技の内容:後方伸身宙返り3回半ひねり
難度:E

白井健三選手、五島誉博選手に続き「宙返りひねり系」の技に名前がつくことになりました。
2003年のアナハイム世界選手権で実施しました。映像も当時のものです。

■跳馬


技名:ヤン・ウェイ
発表者:楊威(ヤン・ウェイ)さん(中国)
技の内容:屈身メリサニディス(ロンダート、後転跳び後方屈身2回宙返り=屈身ユルチェンコ跳び後方屈身宙返り) 
価値点:5.6

屈身メリサニディスがついにヤン・ウェイになりました。
個人的にも屈身メリサニディスがなぜヤン・ウェイにならないのか疑問に思っていたことが解決し、うれしく思います。
ハンガリーのデブレツェンで2002年に開催された世界選手権で実施しました。映像も当時のものです。