2018ヨーロッパ選手権・団体決勝で1位になったロシアの演技です。
■ゆか
1.ドミトリー・ランキン選手

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度組み合わせ加点
1
ロンダート~
リューキン:後方かかえ込み3回宙返り

H

2ロンダート~
後方伸身宙返り3回半ひねり

E

3+前方伸身宙返り1回ひねり
C0.1
4
ロンダート~
後方伸身宙返り2回半ひねり

D

5+前方伸身宙返り2回ひねり 
D0.2
6ロンダート~
後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり:(新月面宙返り)
E
7前方伸身宙返りB
8~前方伸身宙返り1回半ひねりC
9開脚座から伸腕屈身力十字倒立C
10
ロンダート~
後方伸身宙返り3回ひねり

D

Dスコア:6.4(H1 E2 D3 C3 B1 CV:0.3)
Eスコア:7.933
得点:14.333

2.ニキータ・ナゴルニー選手
 
技順グループ
技と技の内容(通称など)難度組み合わせ加点
1
ロンダート~後転とび~
リューキン:後方かかえ込み3回宙返り

H

2ロンダート~後転とび~
後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり:(新月面宙返り)

E

3前方伸身宙返り2回ひねり 
D
4~前方かかえ込み2回宙返り
D
5
ロンダート~
後方伸身宙返り2回半ひねり

D

6+前方伸身宙返り1回ひねり
C0.1
7~前方伸身宙返り1/2ひねりB
8ロンダート~後転とび~
後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり:(ムーンサルト)
D
9
開脚座から伸腕屈身力十字倒立C
10
ロンダート~後転とび~
後方伸身宙返り3回ひねり

D

Dスコア:6.2(H1 E1 D5 C2 B1 CV:0.1)
Eスコア:7.000
得点:13.200
前方伸身宙返り2回ひねりのあとの前方かかえ込み2回宙返りで尻餅を付いてしまいました。
難度認定はされて組み合わせ加点はつかないと思います。

3.アルトゥール・ダラロヤン選手

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度組み合わせ加点
1前方伸身宙返り1回ひねりC
2+前方伸身宙返り2回半ひねりE0.1
3
前方伸身宙返り
~前方屈身2回宙返り
B
E

4ロンダート~後転とび~
後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり:(新月面宙返り)
E
5
ロンダート~後転とび~
後方伸身宙返り2回半ひねり

D

6+前方伸身宙返り2回ひねり 
D0.2
7ロンダート~
後方伸身宙返り1回半ひねり
C
8~前方伸身宙返り1回半ひねり
C
9開脚座から伸腕屈身力十字倒立C
10
ロンダート~後転とび~
後方伸身宙返り3回ひねり

D

Dスコア:6.2(E3 D3 C4 CV:0.3)
Eスコア:8.433
得点:14.633

■あん馬
1.ニキータ・ナゴルニー選手:映像なし
得点:13.833

2.ニコライ・ククセンコフ選手

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1正交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持:正交差(セア)倒立D
2両ポメル上での横向き旋回A
3Ⅰ Eコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)360°転向
横縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)360°転向
E
4Eフロップ:1ポメル上で4フロップ
シュテクリB→シュテクリB→横縦ループ→縦縦ループ
E
5ブスナリ
1ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立1回ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回
F
6正面横移動連続(あん部馬背着手)
C
7トン・フェイ:縦向き~縦向き支持
下向き正転向移動(馬端から両ポメルを越えて下向き(ロシアン)180°転向 )
D
8マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
9シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
101ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下りD
Dスコア:6.0(F1 E2 D5 C1 A1)
Eスコア:8.633
得点:14.633
ククセンコフ選手は6.0の構成を非常に安定して演技します。
団体戦においてあん馬で確実に得点を計算できる選手は貴重と言えます。

3.ダヴィド・ベルヤフスキー選手

技順グループ

技と技の内容(通称など)難度
1逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持:逆交差(セア)倒立D
2両ポメル上での横向き旋回
A
3ショーン(メリーゴーランド):1ポメル上で片腕支持上向き全(360°)転向
E
4Eコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)360°転向
シュテクリB→シュテクリB→下向き(ロシアン)360°転向
E
5ウ・グォニアン:下向き(ロシアン)720°転向3/3部分移動E
6マジャール・シュピンデル:馬端中向き、縦向き旋回1回ひねり(2回以内の旋回で)D
7Eフロップ:1ポメル上で4フロップ
縦横ループ→シュテクリB→横縦ループ→縦縦ループ
E
8マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
9シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分
1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端
D
101ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下り
D
Dスコア:6.1(E4 D5 A1)
Eスコア:8.166
得点:14.266
Eフロップの「縦横ループ~シュテクリB」でバランスを崩しますが、続く「横縦ループ~縦縦ループ」で修正したのはさすがです。
下り技でも倒立位にはまりませんでしたが堪えてD難度で下りました。

■つり輪
1.アルトゥール・ダラロヤン選手

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1ゆっくりと後方伸腕伸身逆上がり中水平支持:(後転中水平支持)
F
2後方け上がり中水平支持E
3Ⅱ ナカヤマ十字懸垂:背面水平懸垂経過十字懸垂D
4ジョナサン(屈身ヤマワキ):前方屈身2回宙返り懸垂
D
5ヤマワキ:前方かかえ込み2回宙返り懸垂C
6ホンマ十字懸垂:輪の高さで前方屈身宙返り直接十字懸垂
D
7後ろ振り上がり開脚上水平支持
C
8ほん転逆上がり倒立C
9後ろ振り上がり倒立C
10後方伸身2回宙返り1回ひねり下り:(伸身ムーサルト下り)D
Dスコア:5.9(F1 E1 D4 C4)
Eスコア:8.733
得点:14.633

2.ニキータ・ナゴルニー選手

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1ゆっくりと後方伸腕伸身逆上がり中水平支持:(後転中水平支持)
F
2後方け上がり中水平支持E
3ナカヤマ十字懸垂:背面水平懸垂経過十字懸垂
D
4ジョナサン(屈身ヤマワキ):前方屈身2回宙返り懸垂D
5ヤマワキ:前方かかえ込み2回宙返り懸垂C
6ホンマ十字懸垂:輪の高さで前方屈身宙返り直接十字懸垂D
7後ろ振り上がり開脚上水平支持C
8ほん転逆上がり倒立C
9後ろ振り上がり倒立C
10後方伸身2回宙返り1回ひねり下り:(伸身ムーンサルト下り)D
Dスコア:5.9(F1 E1 D4 C4)
Eスコア:8.300
得点:14.200

3.ドミトリー・ランキン選手

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1後ろ振り上がり上水平支持D
2ゆっくりと後方伸腕伸身逆上がり中水平支持:(後転中水平支持)
F
3後方け上がり中水平支持
E
4ジョナサン(屈身ヤマワキ):前方屈身2回宙返り懸垂D
5ヤマワキ:前方かかえ込み2回宙返り懸垂C
6ホンマ十字懸垂:輪の高さで前方屈身宙返り直接十字懸垂D
7アザリアン:(後転十字懸垂)
後方伸腕伸身逆上がり十字懸垂
D
8後ろ振り上がり倒立C
9ほん転逆上がり倒立C
10前方屈身2回宙返り下りD
Dスコア:6.0(F1 E1 D5 C3)
Eスコア:7.033
得点:13.033

■跳馬
1.ニキータ・ナゴルニー選手

ドラグレスク:前転跳び前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり(ローチェ1/2ひねり) 
Dスコア:5.6
Eスコア:9.266
得点:14.866

2.アルトゥール・ダラロヤン選手

シライ/キム・ヒフン:ロンダート後転跳び後方伸身宙返り3回ひねり(伸身ユルチェンコ跳び3回ひねり)
Dスコア:5.6
Eスコア:9.000
減点:0.1
得点:14.500

3.ドミトリー・ランキン選手

ヨー2:前転跳び前方伸身宙返り2回半ひねり
Dスコア:5.6
Eスコア:9.200
得点:14.800

■平行棒
1.アルトゥール・ダラロヤン選手

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1正面横向き立ちから遠い方の棒を握り逆上がり1/4ひねり倒立D
2リチャード:前振り(腕支持)上がり片腕支持1回ひねり倒立 (アームディアミドフ)E
3前振り(腕支持)上がり1/2ひねり倒立:(アームツイスト)E
4ティッペルト
倒立から伸膝で振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き倒立
D
5バブサー
倒立から振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き、伸身かつ水平位で懸垂
E
6前方開脚5/4宙返り開脚抜き腕支持:(爆弾カット)
D
7ヒーリー:後ろ振り片腕支持1回ひねり支持D
8後ろ振り(腕支持)上がり前方屈身宙返り支持:(ホンマ、ソニック)D
9前振り1/2ひねり倒立:(ツイスト)C
10前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり下りF
Dスコア:6.4(F1 E3 D5 C1)
Eスコア:9.033
得点:15.433

2.ニキータ・ナゴルニー選手

技順グループ
技と技の内容(通称など)技の難度
1後ろ振り(腕支持)上がり前方屈身宙返り支持:(ホンマ、ソニック)D
2シャルロ:棒下宙返り単棒縦向き倒立(静止1秒)E
3単棒ヒーリー:ベジェナル
単棒倒立から後ろ振り片腕支持1回ひねり支持
(B難度以上の振動技で単棒倒立から)
E
4棒下宙返り1/2ひねり倒立E
5後方車輪倒立:ケンモツ
C
6マクーツ
前振り片腕支持3/4ひねり単棒横向き倒立経過、
軸手を換えて後ろ振り片腕支持3/4ひねり支持
E
7ヒーリー:後ろ振り片腕支持1回ひねり支持D
8ディアミドフ:前振り片腕支持1回ひねり倒立C
9
ディアミドフ1/2ひねり倒立
前振り片腕支持5/4ひねり単棒横向き倒立経過、1/4ひねり両棒倒立
D
10前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり下りF
Dスコア:6.4(F1 E4 D3 C2)
Eスコア:7.900
得点:14.300
マクーツでミスが出ましたが、おそらく難度認定はされていると思います。

3.ダヴィド・ベルヤフスキー選手
 
技順グループ
技と技の内容(通称など)難度
1棒下宙返り倒立
D
2リチャード:前振り(腕支持)上がり片腕支持1回ひねり倒立(アームディアミドフ)E
3前振り(腕支持)上がり1/2ひねり倒立:(アームツイスト)E
4ティッペルト
倒立から伸膝で振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き倒立
D
5バブサー
倒立から振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き、伸身かつ水平位で懸垂
E
6後ろ振り(腕支持)上がり前方屈身宙返り支持:(ホンマ、ソニック)D
7ヒーリー:後ろ振り片腕支持1回ひねり支持D
8
前振り1/4ひねり単棒横向き倒立:(Dツイスト)
単棒横向き前方開脚浮腰上がり開脚浮腰支持経過横向き倒立
D
B
9
前振り1/2ひねり倒立:(ツイスト)C
10前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり下りF
Dスコア:6.4(F1 E3 D5 C1)
Eスコア:9.066
得点:15.466
最初に「棒下宙返り3/4ひねり倒立(E)」を持ってくる6.6の構成を持ちますが、団体戦では6.4の構成で9.066という高いDスコアを出しました。

■鉄棒
1.ダヴィド・ベルヤフスキー選手

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度組み合わせ加点
1ツォウ・リミン
前方車輪1回ひねり片手大逆手後ろ振り上がり1回ひねり両逆手倒立
C
2アドラー1/2ひねり倒立:前方浮腰回転振り出し1/2ひねり倒立
D
3伸身トカチェフ:懸垂前振り伸身背面とび越し懸垂D
4トカチェフ:懸垂前振り開脚背面とび越し懸垂C
5アドラー1回ひねり片逆手倒立
前方浮腰回転振り出し1回ひねり片逆手倒立
D
6~ヤマワキ(伸身コスミック):後ろ振り上がり伸身閉脚とび越し1/2ひねり懸垂
D
7倒立から後方浮腰回転後ろ振り出し順手背面懸垂C
8順手背面車輪:(チェコ式車輪)D
9シュタルダー:後方開脚浮腰回転倒立B
10後方伸身2回宙返り1回ひねり下り:(伸身ムーンサルト下り)D
Dスコア:5.5(D6 C3 B1)
Eスコア:7.566
得点:13.066

2.ニコライ・ククセンコフ選手

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度組み合わせ加点
1懸垂振り出し倒立A
2アドラー1/2ひねり倒立:前方浮腰回転振り出し1/2ひねり倒立
D
3伸身トカチェフ:懸垂前振り伸身背面とび越し懸垂D
4倒立から後方浮腰回転後ろ振り出し順手背面懸垂C
5順手背面車輪:(チェコ式車輪)
D
6シュタルダー:後方開脚浮腰回転倒立
B
7アドラー1回ひねり片逆手倒立
前方浮腰回転振り出し1回ひねり片逆手倒立
D
8~ヤマワキ(伸身コスミック):後ろ振り上がり伸身閉脚とび越し1/2ひねり懸垂D
9エンドー1/2ひねり倒立:前方開脚浮腰回転1/2ひねり倒立B
10後方伸身2回宙返り1回ひねり下り:(伸身ムーンサルト下り)D
Dスコア:5.2(D6 C1 B2 A1)
Eスコア:8.366
得点:13.566
2017年のメモリアルアーサーガンダー杯ではコバチ(D)やピアッティ(D)を取り入れた5.8の構成を実施していましたが、2018年は5.3あるいは5.2の演技構成です。
世界選手権に向けてDスコアを上げてくる可能性も高いと思います。

3.ニキータ・ナゴルニー選手

技順グループ
技と技の内容(通称など)難度組み合わせ加点
1ヤマワキ(伸身コスミック):後ろ振り上がり伸身閉脚とび越し1/2ひねり懸垂D
2伸身トカチェフ:懸垂前振り伸身背面とび越し懸垂D
3モズニク
懸垂前振り伸身背面とび越し1/2ひねり片大逆手懸垂後ろ振り上がり倒立
E
4アドラー1回ひねり片逆手倒立
前方浮腰回転振り出し1回ひねり片逆手倒立
D
5アドラー1/2ひねり倒立:前方浮腰回転振り出し1/2ひねり倒立
D
6トカチェフ:懸垂前振り開脚背面とび越し懸垂C
7リンチ
懸垂前振り開脚背面とび越し1/2ひねり片大逆手懸垂後ろ振り上がり倒立
D
8ツォウ・リミン
前方車輪1回ひねり片手大逆手後ろ振り上がり1回ひねり両逆手倒立
C
9エンドー:前方開脚浮腰回転倒立B
10後方伸身2回宙返り1回ひねり下り:(伸身ムーンサルト下り)D
Dスコア:5.7(E1 D6 C2 B1)
Eスコア:8.266
得点:13.966
2018ヨーロッパ選手権・団体決勝の最終演技者ということでプレッシャーのかかる場面での演技になりましたが、確実に技を決めていき最後は伸身ムーンサルトで下りました。

■得点のまとめ
※ナゴルニー選手のあん馬は演技の動画がなくDスコアもわからないため、5.9だと仮定して書いています。
赤色が付いてるところはミスがあった演技です。

ベルヤフスキーダラロヤンナゴルニーランキンククセンコフ合計
ゆか-6.2/14.6336.2/13.2006.4/14.333-18.8/42.166
あん馬6.1/14.266-5.9?/13.833-6.0/14.63318.0/42.732
つり輪-5.9/14.6335.9/14.2006.0/13.566-17.8/42.399
跳馬-5.6/14.5005.6/14.8665.6/14.800-16.8/44.166
平行棒6.4/15.4666.4/15.4336.4/14.300--19.2/45.199
鉄棒5.6/13.066-5.7/13.966-5.2/13.56616.5/40.598
演技数
34632107.1/257.260