演技構成などを追加したので更新しました。
2018アジア大会の中国代表は肖若騰(シャオ・ルオテン)選手、林超攀(リン・チャオパン)選手、鄧書弟(デン・シュウディ)選手、孫煒(スン・ウェイ)選手、鄒敬園(ツォウ・ジンユアン)選手に決定しました。
ソースはこちらから。
世界選手権の個人総合でメダル獲得経験のある肖若騰(シャオ・ルオテン)選手、林超攀(リン・チャオパン)選手、鄧書弟(デン・シュウディ)選手に加えて2018年中国選手権の個人総合で2位の孫煒(スン・ウェイ)選手のオールラウンダー4選手を揃えてきました。
鄒敬園(ツォウ・ジンユアン)選手は得意の3種目で得点を伸ばしてくるでしょう。
中国はアジア大会・団体戦への意気込みを強く感じる国内トップの選手たちを選出して来ました。
Dスコアと演技する種目に関しては以下の表になると予想していますが、孫煒選手は平行棒と鉄棒も強いので団体戦で演技することがあるとすればDスコアを上げてくると思います。
・各選手についての所感
1.肖若騰(シャオ・ルオテン)選手
昨年の世界選手権個人総合チャンピオンの肖若騰(シャオ・ルオテン)選手は2018中国選手権と代表最終選考の個人総合で1位と今年も好調をキープしています。
最終選考では87.4の高得点を出したという情報もあるので、アジア大会ではエースとしての活躍が期待されます。
あん馬、安定感のあるロペス、Dスコア6.5まで実施できる平行棒、得意の鉄棒で高得点が期待されます。
2.林超攀(リン・チャオパン)選手
中国選手権では足を痛めていたようですが、最終選考の個人総合では2位になりました。
足の具合がどの程度かは分かりませんが、このメンバーだと跳馬は他の選手に譲ることが出来ますがゆかは演技すると思います。
3.鄧書弟(デン・シュウディ)選手
2018中国選手権の個人総合ではDスコアを抑えて3位でした。ゆかの演技が終わった後はつらそうでだったので体調面が悪かったのではないかと思っています。
今年の中国選手権の種目別決勝で1位になった鉄棒、中国国内ではG難度認定の新技の屈身タナカを発表するかも知れない平行棒での高得点が期待されます。
2018中国選手権の個人総合ではつり輪のDスコアは5.7、跳馬は5.2だったので、アジア大会でどれくらいの演技を実施するのか、世界選手権に向けて気になるところです。
4.鄒敬園(ツォウ・ジンユアン)選手
高いDスコアと美しい実施が伴った今大会一番の注目選手と言っても過言ではないでしょう。
あん馬、つり輪、平行棒を演技すると予想され、いずれも15点を超えるような高得点を出すと思います。
肩の調子があまり良くないようですが、どのような演技を見せてくれるのか楽しみです。
5.孫煒(スン・ウェイ)選手
2018中国選手権の個人総合で2位。あん馬、跳馬(ロペス)、平行棒、鉄棒が強い選手です。
私の予想ではあん馬と跳馬を演技するのは確実で、平行棒と鉄棒を演技する可能性も高いと思っています。
平行棒は6.0を超えるような構成、鉄棒はフルであれば6.2程度は実施出来る実力はありますが、現在実施可能なのかは分かりません。
どの種目を演技するのか、どのような演技を見せてくれるのか楽しみです。
続いて演技を見ていきたいと思います。
2018アジア大会の中国代表は肖若騰(シャオ・ルオテン)選手、林超攀(リン・チャオパン)選手、鄧書弟(デン・シュウディ)選手、孫煒(スン・ウェイ)選手、鄒敬園(ツォウ・ジンユアン)選手に決定しました。
ソースはこちらから。
世界選手権の個人総合でメダル獲得経験のある肖若騰(シャオ・ルオテン)選手、林超攀(リン・チャオパン)選手、鄧書弟(デン・シュウディ)選手に加えて2018年中国選手権の個人総合で2位の孫煒(スン・ウェイ)選手のオールラウンダー4選手を揃えてきました。
鄒敬園(ツォウ・ジンユアン)選手は得意の3種目で得点を伸ばしてくるでしょう。
中国はアジア大会・団体戦への意気込みを強く感じる国内トップの選手たちを選出して来ました。
Dスコアと演技する種目に関しては以下の表になると予想していますが、孫煒選手は平行棒と鉄棒も強いので団体戦で演技することがあるとすればDスコアを上げてくると思います。
肖若騰 | 林超攀 | 鄧書弟 | 鄒敬園 | 孫煒 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ゆか | 5.9 | 6.2 | 6.2 | 5.3 | 5.6 | 18.3 |
あん馬 | 6.3 | 5.9 | 5.9 | 6.1 | 6.2 | 18.6 |
つり輪 | 5.7 | 5.6 | 6.0(5.7?) | 6.1 | 5.7 | 17.8 |
跳馬 | 5.6 | 5.6 | 5.6 | 4.8 | 5.6 | 16.8 |
平行棒 | 6.2(6.5) | 6.4 | 6.4 | 7.0 | 5.7 | 19.8 |
鉄棒 | 6.1 | 6.2 | 6.3 | - | 5.9 | 18.6 |
演技数 | 5 | 3 | 5 | 3 | 2 | 109.9 |
・各選手についての所感
1.肖若騰(シャオ・ルオテン)選手
昨年の世界選手権個人総合チャンピオンの肖若騰(シャオ・ルオテン)選手は2018中国選手権と代表最終選考の個人総合で1位と今年も好調をキープしています。
最終選考では87.4の高得点を出したという情報もあるので、アジア大会ではエースとしての活躍が期待されます。
あん馬、安定感のあるロペス、Dスコア6.5まで実施できる平行棒、得意の鉄棒で高得点が期待されます。
2.林超攀(リン・チャオパン)選手
中国選手権では足を痛めていたようですが、最終選考の個人総合では2位になりました。
足の具合がどの程度かは分かりませんが、このメンバーだと跳馬は他の選手に譲ることが出来ますがゆかは演技すると思います。
3.鄧書弟(デン・シュウディ)選手
2018中国選手権の個人総合ではDスコアを抑えて3位でした。ゆかの演技が終わった後はつらそうでだったので体調面が悪かったのではないかと思っています。
今年の中国選手権の種目別決勝で1位になった鉄棒、中国国内ではG難度認定の新技の屈身タナカを発表するかも知れない平行棒での高得点が期待されます。
2018中国選手権の個人総合ではつり輪のDスコアは5.7、跳馬は5.2だったので、アジア大会でどれくらいの演技を実施するのか、世界選手権に向けて気になるところです。
4.鄒敬園(ツォウ・ジンユアン)選手
高いDスコアと美しい実施が伴った今大会一番の注目選手と言っても過言ではないでしょう。
あん馬、つり輪、平行棒を演技すると予想され、いずれも15点を超えるような高得点を出すと思います。
肩の調子があまり良くないようですが、どのような演技を見せてくれるのか楽しみです。
5.孫煒(スン・ウェイ)選手
2018中国選手権の個人総合で2位。あん馬、跳馬(ロペス)、平行棒、鉄棒が強い選手です。
私の予想ではあん馬と跳馬を演技するのは確実で、平行棒と鉄棒を演技する可能性も高いと思っています。
平行棒は6.0を超えるような構成、鉄棒はフルであれば6.2程度は実施出来る実力はありますが、現在実施可能なのかは分かりません。
どの種目を演技するのか、どのような演技を見せてくれるのか楽しみです。
続いて演技を見ていきたいと思います。
■ゆか
肖若騰(シャオ・ルオテン)選手
3選手が高いDスコアの構成でまとめてくると思います。
鄧書弟選手は演技終了後、膝に手をついてつらそうに見えますがアジア大会ではどのような演技を見せてくれるのか楽しみです。
■あん馬
肖若騰(シャオ・ルオテン)選手
孫煒選手
鄒敬園(ツォウ・ジンユアン)選手
3選手が高いDスコアの演技を実施してくると思います。
肖若騰選手と鄒敬園選手は旋回の質が高いので大きなミスなく演技を通すことが出来ればEスコアも出てくると思います。
■つり輪
肖若騰(シャオ・ルオテン)選手
鄧書弟(デン・シュウディ)選手
つり輪は鄧書弟選手と鄒敬園選手は演技することがほぼ確実で、残り一枠を肖若騰選手か林超攀選手のどちらかが演技することになると思います。
鄧書弟選手と鄒敬園選手の二人で得点を稼ぐ作戦だと思います。
■跳馬
肖若騰(シャオ・ルオテン)選手
ロペス:伸身カサマツ跳び(側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり)2回ひねり
したがってEスコアは当時のものですので、あくまで参考程度ということでお願いします。
※2018中国選手権の個人総合決勝ではDスコア5.2だったのでおそらくドリッグスを跳んだのだと思います。
おそらくロペスを3本揃えてくるでしょう。
林超攀選手の足の状態がよければ鄧書弟選手に代わって林超攀選手が演技することも考えられます。
鄧書弟選手がアジア大会でロペスを跳ぶのか、跳べるならどのような実施をするのか、世界選手権に向けても気になります。
■平行棒
林超攀(リン・チャオパン)選手
肖若騰(シャオ・ルオテン)選手
技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 | 組み合わせ加点 |
---|---|---|---|---|
1 | Ⅲ | ロンダート~後転とび~ 後方伸身宙返り3回半ひねり | E | |
2 | Ⅱ | +前方伸身宙返り1/2ひねり | B | 0.1 |
3 | Ⅲ | ロンダート~ 後方伸身宙返り2回半ひねり | D | |
4 | Ⅱ | +前方伸身宙返り1回半ひねり | C | 0.1 |
5 | Ⅲ | ロンダート~後転とび~ 後方伸身2回宙返り | D | |
6 | Ⅱ | 前方伸身宙返り2回半ひねり | E | |
7 | Ⅰ | 開脚旋回1回ひねり(シュピンデル)倒立1回ひねり下ろして開脚旋回 (シュピンデル・ゴゴラーゼ) | D | |
8 | Ⅰ | ゴゴラーゼ:開脚旋回倒立1回ひねり下ろして開脚旋回 | C | |
9 | Ⅲ | ロンダート~後転とび~ 後方伸身宙返り2回ひねり | C | |
10 | Ⅲ | ロンダート~後転とび~ 後方伸身宙返り3回ひねり | D |
Dスコア:5.9(E2 D4 C3 B1 CV:0.2)
Eスコア:8.450
得点:14.350
林超攀(リン・チャオパン)選手
鄧書弟(デン・シュウディ)選手林超攀(リン・チャオパン)選手
技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 | 組み合わせ加点 |
---|---|---|---|---|
1 | Ⅱ | 前方屈身2回宙返り1/2ひねり | F | |
2 | Ⅲ | ロンダート~ 後方伸身宙返り2回半ひねり | D | |
3 | Ⅱ | +前方伸身宙返り2回ひねり | D | 0.2 |
4 | Ⅲ | ロンダート~後転とび~ 後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり(新月面宙返り) | E | |
5 | Ⅱ | 前方伸身宙返り1回ひねり | C | |
6 | Ⅱ | +前方伸身宙返り2回半ひねり | E | 0.1 |
7 | Ⅰ | フェドルチェンコ:下向き(ロシアン)1080°転向 | C | |
8 | Ⅰ | 開脚座から伸腕屈身力倒立 | B | |
9 | Ⅲ | ロンダート ~後方伸身宙返り2回ひねり | C | |
10 | Ⅲ | ロンダート~後転とび~ 後方伸身宙返り3回ひねり | D |
Dスコア:6.2(F1 E2 D3 C3 B1 CV:0.3)
Eスコア:8.416
減点:0.1
減点:0.1
得点:14.516
技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 | 組み合わせ加点 |
---|---|---|---|---|
1 | Ⅲ Ⅱ | ロンダート~後転とび~ 後方伸身宙返り3回半ひねり +前方伸身宙返り1/2ひねり | E | 0.1 |
2 | Ⅱ | 前方伸身宙返り1回ひねり | C | |
3 | Ⅱ | +前方伸身宙返り2回半ひねり | E | |
4 | Ⅲ | ロンダート~後転とび~ 後方伸身宙返り2回半ひねり | D | |
5 | Ⅱ | +前方伸身宙返り2回ひねり | D | 0.2 |
6 | Ⅲ | ロンダート~後転とび~ 後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり(新月面宙返り) | E | |
7 | Ⅰ | フェドルチェンコ:下向き(ロシアン)1080°転向 | C | |
8 | Ⅰ | 開脚座から伸腕屈身力十字倒立 | C | |
9 | Ⅱ | 前方伸身宙返り1回半ひねり | C | |
10 | Ⅲ | ロンダート~後転とび~ 後方伸身宙返り3回ひねり | D |
Dスコア:6.2(E3 D3 C4 CV:0.3)
Eスコア:8.050
ライン減点:0.1
ライン減点:0.1
得点:14.150
3選手が高いDスコアの構成でまとめてくると思います。
鄧書弟選手は演技終了後、膝に手をついてつらそうに見えますがアジア大会ではどのような演技を見せてくれるのか楽しみです。
■あん馬
肖若騰(シャオ・ルオテン)選手
技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 |
---|---|---|---|
1 | Ⅱ | マジャール・シュピンデル 馬端中向き、縦向き旋回1回ひねり(2回以内の旋回で) | D |
2 | Ⅲ | トン・フェイ:縦向き~縦向き支持 下向き正転向移動(馬端から両ポメルを越えて下向き(ロシアン)180°転向 ) | D |
3 | Ⅲ | 開脚マジャール移動:開脚旋回縦向き旋回前移動3/3部分 1馬端~3あん部馬背~5馬端 | E |
4 | Ⅲ | 開脚シバド移動:開脚旋回縦向き旋回後ろ移動3/3部分 1馬端~3あん部馬背~5馬端 | E |
5 | Ⅱ | Eフロップ:1ポメル上で4フロップ 縦縦ループ(縦向き旋回前移動1/3部分)→縦横ループ→シュテクリB→シュテクリB | E |
6 | Ⅰ | 正交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持 正交差(セア)倒立 | D |
7 | Ⅰ | 逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして正交差入れ支持 逆交差(セア)倒立 | D |
8 | Ⅱ | Dコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)180°転向 縦縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)180°転向 | D |
9 | Ⅱ | 馬端馬背下向き(ロシアン)720°転向 | C |
10 | Ⅳ | 1ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立5/4(450°)ひねり3/3部分移動下り | E |
Dスコア:6.3(E4 D5 C1)
Eスコア:8.650
得点:14.950
最近流行りの開脚マジャール、開脚シバドは縦向きの角度が気になる実施も多いですが、肖若騰選手は良い実施だと思います。
最近流行りの開脚マジャール、開脚シバドは縦向きの角度が気になる実施も多いですが、肖若騰選手は良い実施だと思います。
孫煒選手
技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 |
---|---|---|---|
1 | Ⅰ | 逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持 逆交差(セア)倒立 | D |
2 | Ⅰ | リー・ニン 正交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして正交差入れ支持 正交差(セア)倒立 | D |
3 | Ⅱ | Eフロップ:1ポメル上で4フロップ シュテクリB→横縦ループ→縦横ループ→シュテクリA | E |
4 | Ⅱ | Dコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)180°転向 縦縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)180°転向 | D |
5 | Ⅲ | ウ・グォニアン:下向き(ロシアン)720°転向3/3部分移動 | E |
6 | Ⅱ | あん部馬背下向き(ロシアン)1080°転向 | D |
7 | Ⅲ | ロス:下向き(ロシアン)360°転向3/3部分移動 | D |
8 | Ⅲ | マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分 1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端 | D |
9 | Ⅲ | シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分 1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端 | D |
10 | Ⅳ | 1ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下り | D |
Dスコア:6.2(E2 D7)
Eスコア:8.750
得点:14.950
技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 |
---|---|---|---|
1 | Ⅱ | 横向き旋回1回ひねり(2回以内の旋回で):(横向きシュピンデル) | D |
2 | Ⅲ | トン・フェイ:縦向き~縦向き支持 下向き正転向移動(馬端から両ポメルを越えて下向き(ロシアン)180°転向 ) | D |
3 | Ⅱ | マジャール・シュピンデル 馬端中向き、縦向き旋回1回ひねり(2回以内の旋回で) | D |
4 | Ⅱ | 馬端馬背下向き(ロシアン)1080°転向 | D |
5 | Ⅱ | Eフロップ:1ポメル上で4フロップ 縦縦ループ(縦向き旋回前移動1/3部分)→縦横ループ→シュテクリB→シュテクリB | E |
6 | Ⅰ | 逆交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、反対の腕で下ろして逆交差入れ支持 逆交差(セア)倒立 | D |
7 | Ⅱ | Dコンバイン:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)180°転向 縦縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)180°転向 | D |
8 | Ⅲ | マジャール移動:縦向き旋回前移動3/3部分 1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端 | D |
9 | Ⅲ | シバド移動:縦向き旋回後ろ移動3/3部分 1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端 | D |
10 | Ⅳ | 1ポメル上縦向き旋回(縦横ループ)倒立3/4(270°)ひねり3/3部分移動下り | D |
Dスコア:6.1(E1 D9)
Eスコア:9.000
得点:15.100
3選手が高いDスコアの演技を実施してくると思います。
肖若騰選手と鄒敬園選手は旋回の質が高いので大きなミスなく演技を通すことが出来ればEスコアも出てくると思います。
■つり輪
肖若騰(シャオ・ルオテン)選手
技順 | 技のグループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 |
---|---|---|---|
1 | Ⅲ | 後ろ振り上がり上水平支持 | D |
2 | Ⅱ | 中水平支持 | D |
3 | Ⅱ | アザリアン:(後転十字懸垂) 後方伸腕伸身逆上がり十字懸垂 | D |
4 | Ⅰ | ヤマワキ:前方かかえ込み2回宙返り懸垂 | C |
5 | Ⅲ | 後ろ振り上がり中水平支持 | E |
6 | Ⅰ | ジョナサン(屈身ヤマワキ):前方屈身2回宙返り懸垂 | D |
7 | Ⅲ | 後ろ振り上がり十字懸垂 | C |
8 | Ⅰ | ほん転逆上がり倒立 | C |
9 | Ⅰ | 後方車輪(ほん転逆上がり)倒立経過 | B |
10 | Ⅳ | 後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下り (かかえ込み新月面宙返り) | E |
Dスコア:5.7(E2 D4 C3 B1)
Eスコア:8.500
得点:14.200
鄧書弟(デン・シュウディ)選手
技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 |
---|---|---|---|
1 | Ⅲ | 後ろ振り上がり中水平支持 | E |
2 | Ⅱ | アザリアン:(後転十字懸垂) 後方伸腕伸身逆上がり十字懸垂 | D |
3 | Ⅲ | 後ろ振り上がり十字倒立 | D |
4 | Ⅰ | ほん転逆上がり倒立 | C |
5 | Ⅰ | 伸身グチョギー:オニール 後方伸身2回宙返り懸垂 | E |
6 | Ⅲ | 前振り上がり十字懸垂 | C |
7 | Ⅰ | ヤマワキ:前方かかえ込み2回宙返り懸垂 | C |
8 | Ⅰ | ジョナサン(屈身ヤマワキ):前方屈身2回宙返り懸垂 | D |
9 | Ⅰ | 後ろ振り上がり倒立 | C |
10 | Ⅳ | 後方伸身2回宙返り2回ひねり下り (伸身新月面宙返り下り) | F |
Dスコア:6.0(F1 E2 D3 C4)
Eスコア:8.633
得点:14.633
鄒敬園(ツォウ・ジンユアン)選手
鄒敬園(ツォウ・ジンユアン)選手
技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 |
---|---|---|---|
1 | Ⅱ | ゆっくりと後方伸腕伸身逆上がり中水平支持 (後転中水平支持) | F |
2 | Ⅲ | 後ろ振り上がり十字倒立 | D |
3 | Ⅰ | ジョナサン(屈身ヤマワキ):前方屈身2回宙返り懸垂 | D |
4 | Ⅲ | 後ろ振り上がり十字懸垂 | C |
5 | Ⅲ | 後ろ振り上がり上水平支持 | D |
6 | Ⅱ | ナカヤマ十字懸垂:背面水平懸垂経過十字懸垂 | D |
7 | Ⅰ | ヤマワキ:前方かかえ込み2回宙返り懸垂 | C |
8 | Ⅲ | 後ろ振り上がり中水平支持 | E |
9 | Ⅰ | 後ろ振り上がり倒立 | C |
10 | Ⅰ Ⅳ | 後方車輪(ほん転逆上がり)倒立経過 後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下り (かかえ込み新月面宙返り下り) | E |
Dスコア:6.1(F1 E2 D4 C3)
Eスコア:8.866
得点:14.966
つり輪は鄧書弟選手と鄒敬園選手は演技することがほぼ確実で、残り一枠を肖若騰選手か林超攀選手のどちらかが演技することになると思います。
鄧書弟選手と鄒敬園選手の二人で得点を稼ぐ作戦だと思います。
■跳馬
肖若騰(シャオ・ルオテン)選手
ロペス:伸身カサマツ跳び(側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり)2回ひねり
Dスコア:5.6
Eスコア:9.400
着地を止めた内規加点:0.1
着地を止めた内規加点:0.1
得点:15.100
孫煒選手
ロペス:伸身カサマツ跳び(側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり)2回ひねり
Dスコア:5.6
Eスコア:9.000
減点:0.1
得点:14.500
孫煒選手
ロペス:伸身カサマツ跳び(側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり)2回ひねり
Dスコア:5.6
Eスコア:9.000
減点:0.1
得点:14.500
ロペス:伸身カサマツ跳び(側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り1/2ひねり)2回ひねり
Dスコア:5.6
Eスコア:9.250
得点:14.850
鄧書弟選手の跳馬は2017年以降のものが見つけられず、2016年のものになっています。したがってEスコアは当時のものですので、あくまで参考程度ということでお願いします。
※2018中国選手権の個人総合決勝ではDスコア5.2だったのでおそらくドリッグスを跳んだのだと思います。
おそらくロペスを3本揃えてくるでしょう。
林超攀選手の足の状態がよければ鄧書弟選手に代わって林超攀選手が演技することも考えられます。
鄧書弟選手がアジア大会でロペスを跳ぶのか、跳べるならどのような実施をするのか、世界選手権に向けても気になります。
■平行棒
林超攀(リン・チャオパン)選手
技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 |
---|---|---|---|
1 | Ⅱ | 後ろ振り(腕支持)上がり前方屈身宙返り支持:(ホンマ、ソニック) | D |
2 | Ⅱ | ドミトリエンコ:前振り上がり(腕支持)後方かかえ込み2回宙返り腕支持 (腕支持からのモリスエ=アームモリスエ) | E |
3 | Ⅰ | ヒーリー:後ろ振り片腕支持1回ひねり支持 | D |
4 | Ⅲ | 棒下宙返り1/2ひねり倒立 | E |
5 | Ⅲ | 棒下宙返り倒立 | D |
6 | Ⅲ | 後方車輪1回ひねり倒立(車輪ディアミドフ) | D |
7 | Ⅰ | ササキ:前方開脚5/4宙返り開脚抜き直接懸垂 | E |
8 | Ⅲ | バブサー 倒立から振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き、伸身かつ水平位で懸垂 | E |
9 | Ⅲ | ティッペルト:倒立から伸膝で振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き倒立 | D |
10 | Ⅳ | 後方屈身2回宙返り下り | D |
Dスコア:6.4(E4 D6)
Eスコア:8.450
得点:14.850
鄧書弟(デン・シュウディ)選手技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 |
---|---|---|---|
1 | Ⅱ | 前振り(腕支持)上がり開脚抜き倒立 | B |
2 | Ⅲ | 屈身タナカ:後方車輪から1/2ひねり前方屈身1回半宙返り腕支持 | G |
3 | Ⅲ | 棒下宙返り1/2ひねり倒立 | E |
4 | Ⅲ | 棒下宙返り倒立 | D |
5 | Ⅲ | ディアミドフ:前振り1回ひねり倒立 | C |
6 | Ⅰ | 前方開脚5/4宙返り開脚抜き腕支持:(爆弾カット) | D |
7 | Ⅲ | バブサー 倒立から振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き、伸身かつ水平位で懸垂 | E |
8 | Ⅲ | ティッペルト:倒立から伸膝で振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き倒立 | D |
9 | Ⅰ | ヒーリー:後ろ振り片腕支持1回ひねり支持 | D |
10 | Ⅳ | 前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり下り | F |
Dスコア:6.4(G1 F1 E2 D4 C1 B1)
Eスコア:8.850
得点:15.250
鄒敬園(ツォウ・ジンユアン)選手技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 |
---|---|---|---|
1 | Ⅱ | ツォラキディス 前振り(腕支持)上がり片腕支持3/4ひねり単棒横向き倒立経過、 軸手を換えて後ろ振り片腕支持3/4ひねり支持(アームマクーツ) | G |
2 | Ⅰ | マクーツ 前振り片腕支持3/4ひねり単棒横向き倒立経過、 軸手を換えて後ろ振り片腕支持3/4ひねり支持 | E |
3 | Ⅱ | リチャード:(アームディアミドフ) 前振り(腕支持)上がり片腕支持1回ひねり倒立 | E |
4 | Ⅲ Ⅲ | 後方車輪倒立:ケンモツ 棒下宙返り1/2ひねり倒立 | E |
5 | Ⅲ | 棒下宙返り倒立 | D |
6 | Ⅰ | ササキ:前方開脚5/4宙返り開脚抜き直接懸垂 | E |
7 | Ⅲ | バブサー 倒立から振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き、伸身かつ水平位で懸垂 | E |
8 | Ⅲ | ティッペルト:倒立から伸膝で振り下ろし懸垂前振り上がり開脚抜き倒立 | D |
9 | Ⅰ | ヒーリー:後ろ振り片腕支持1回ひねり支持 | D |
10 | Ⅳ | 前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり下り | F |
Dスコア:7.0(G1 F1 E5 D3)
Eスコア:9.400
着地を止めた内規加点:0.1
着地を止めた内規加点:0.1
得点:16.500
世界最高Dスコアで実施も素晴らしい鄒敬園選手の平行棒は今大会で一番の注目が集まる演技となるでしょう。
経験豊富な林超攀選手と鄧書弟選手も良い実施で得点を伸ばしてくるでしょう。
鄧書弟選手はB難度とC難度が入っているにも関わらず6.4という高いDスコアです。
今後さらに上げてくる可能性も高いと思います。
鄒敬園選手と鄧書弟選手の「前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり下り」はしっかりと脚が閉じられているので減点は少なくなりそうです。
世界最高Dスコアで実施も素晴らしい鄒敬園選手の平行棒は今大会で一番の注目が集まる演技となるでしょう。
経験豊富な林超攀選手と鄧書弟選手も良い実施で得点を伸ばしてくるでしょう。
鄧書弟選手はB難度とC難度が入っているにも関わらず6.4という高いDスコアです。
今後さらに上げてくる可能性も高いと思います。
鄒敬園選手と鄧書弟選手の「前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり下り」はしっかりと脚が閉じられているので減点は少なくなりそうです。
ちなみに肖若騰選手はタナカを取り入れたDスコア6.5の演技も実施しています。
■鉄棒
肖若騰(シャオ・ルオテン)選手
■鉄棒
肖若騰(シャオ・ルオテン)選手
技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 | 組み合わせ加点 |
---|---|---|---|---|
1 | Ⅱ | リューキン(伸身トカチェフ1回ひねり) 懸垂前振り、伸身背面とび越し1回ひねり懸垂 | F | |
2 | Ⅲ | エンドー1回ひねり大逆手:前方開脚浮腰回転倒立1回ひねり大逆手 | D | |
3 | Ⅱ | 伸身トカチェフ:懸垂前振り伸身背面とび越し懸垂 | D | |
4 | Ⅱ | トカチェフ:懸垂前振り開脚背面とび越し懸垂 | C | |
5 | Ⅱ | リンチ 懸垂前振り開脚背面とび越し1/2ひねり片大逆手懸垂後ろ振り上がり倒立 | D | |
6 | Ⅲ | アドラー1回ひねり片逆手倒立:前方浮腰回転振り出し1回ひねり片逆手倒立 | D | |
7 | Ⅱ | ~ヤマワキ(伸身コスミック):後ろ振り上がり伸身閉脚とび越し1/2ひねり懸垂 | D | |
8 | Ⅲ | アドラー1/2ひねり倒立:前方浮腰回転振り出し1/2ひねり倒立 | D | |
9 | Ⅰ | クースト:後方とび車輪1回ひねり(ホップターン) | C | |
10 | Ⅳ | 後方伸身2回宙返り2回ひねり下り:ワタナベ (伸身新月面宙返り下り) | E |
Dスコア:6.1(F1 E1 D6 C2)
Eスコア:8.650
内規加点:0.1
内規加点:0.1
得点:14.850
林超攀(リン・チャオパン)選手
こちらから。
鄧書弟(デン・シュウディ)選手
こちらから。
林超攀(リン・チャオパン)選手
こちらから。
技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 | 組み合わせ加点 |
---|---|---|---|---|
1 | Ⅱ | カッシーナ:伸身コールマン バーを越えながら、後方伸身2回宙返り1回ひねり懸垂 | G | |
2 | Ⅱ | コールマン バーを越えながら、後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり懸垂 | E | |
3 | Ⅰ | 後方とび車輪1回ひねり:クースト(ホップターン) | C | |
4 | Ⅱ | モズニク 懸垂前振り伸身背面とび越し1/2ひねり片大逆手懸垂後ろ振り上がり倒立 | E | |
5 | Ⅲ | アドラー1回ひねり片逆手倒立:前方浮腰回転振り出し1回ひねり片逆手倒立 | D | |
6 | Ⅱ | ~ヤマワキ(伸身コスミック):後ろ振り上がり伸身閉脚とび越し1/2ひねり懸垂 | D | |
7 | Ⅲ | エンドー:前方開脚浮腰回転倒立 | B | |
8 | Ⅲ | エンドー1回ひねり大逆手:前方開脚浮腰回転1回ひねり大逆手 | D | |
9 | Ⅲ | アドラー:前方浮腰回転振り出し倒立 | C | |
10 | Ⅳ | 後方伸身2回宙返り2回ひねり下り:ワタナベ (伸身新月面宙返り下り) | E |
Dスコア:6.2(G1 E3 D3 C2 B1)
Eスコア:8.033
得点:14.233
鄧書弟(デン・シュウディ)選手
こちらから。
技順 | グループ | 技と技の内容(通称など) | 難度 | 組み合わせ加点 |
---|---|---|---|---|
1 | Ⅱ | 伸身トカチェフ:懸垂前振り伸身背面とび越し懸垂 | D | |
2 | Ⅱ | +モズニク 懸垂前振り伸身背面とび越し1/2ひねり片大逆手懸垂後ろ振り上がり倒立 | E | 0.2 |
3 | Ⅲ | アドラー1/2ひねり倒立:前方浮腰回転振り出し1/2ひねり倒立 | D | |
4 | Ⅱ | トカチェフ:懸垂前振り開脚背面とび越し懸垂 | C | |
5 | Ⅱ | リンチ 懸垂前振り開脚背面とび越し1/2ひねり片大逆手懸垂後ろ振り上がり倒立 | D | |
6 | Ⅲ | アドラー1回ひねり両逆手倒立:前方浮腰回転振り出し1回ひねり両逆手倒立 | E | |
7 | Ⅲ | エンドー1回ひねり大逆手:前方開脚浮腰回転倒立1回ひねり大逆手 | D | |
8 | Ⅱ | ヤマワキ(伸身コスミック):後ろ振り上がり伸身閉脚とび越し1/2ひねり懸垂 | D | |
9 | Ⅰ | クースト:後方とび車輪1回ひねり(ホップターン) | C | |
10 | Ⅳ | 後方伸身2回宙返り2回ひねり下り:ワタナベ (伸身新月面宙返り下り) | E |
Dスコア:6.3(E3 D5 C2 CV:0.2)
Eスコア:8.167
内規加点:0.1
内規加点:0.1
得点:14.567
3選手とも確実に演技を遂行すると思います。
3選手とも確実に演技を遂行すると思います。
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