2016全日本個人総合選手権・決勝、亀山耕平選手のあん馬の演技です。
映像はダイジェストですが、観戦して記録した構成です。
 
①Ⅱ:dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立1回ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回(G:ブスナリ)
②Ⅱ:旋回倒立1回ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回(F)
③Ⅰ:正交差1/4ひねり1ポメル上倒立経過、下ろして逆交差入れ支持(D:正セア倒立)
④Ⅳ:Eコンバイン(E:1ポメル上で2フロップから下向き(ロシアン)360°転向:横縦ループ→縦横ループ→下向き(ロシアン)360°転向)
⑤Ⅳ:Eフロップ(E:1ポメル上で4フロップ:横横でシュテクリB→横縦ループ→縦横ループ→横横でシュテクリB)
⑥Ⅳ:ウ・グォニアン(E:下向き(ロシアン)720°転向3/3部分移動)
⑦Ⅲ:縦向き前移動3/3部分(D:1馬端~2ポメル~5馬端)
⑧Ⅲ:シバド移動(D:縦向き後ろ移動3/3部分:1馬端~2ポメル~3あん部馬背~4ポメル~5馬端)
⑨Ⅳ:ロス(D:下向き(ロシアン)360°転向3/3部分移動)
⑩Ⅴ:dsA(ダイレクトシュテクリA)倒立90°ひねり下り(C) ※グループⅤのグループ得点が0.3
Dスコア:7.0(G1 F1 E3 D4 C1)
Eスコア:8.500
得点:15.500
仮に下り技がD難度であれば7.3の構成でした。
今年はフロップとコンバインは連続させないで実施しています。
新たに「旋回倒立1回ひねり3/3部分移動下ろして開脚旋回(F)」と「ロス(D:下向き(ロシアン)360°転向3/3部分移動)」を取り入れて、「あん部馬背下向き(ロシアン)1080°転向(E)」 は実施していません。
以前に7.4の構成を目指しているという記事を読んだので、この構成で7.4となると下り技をE難度にするのかも知れません。