2014年競技会不明のマンリケ・ラルデュエト選手(キューバ)の鉄棒の演技です。
ラルデュエト選手の鉄棒の映像が出回ったのは2014年からです。
2014年はほぼDスコア6.4~6.6の間の構成を実施していましたが、2014年の北中米競技会からモズニク、アドラーハーフ~伸身トカチェフ~リンチを実施し始めてDスコアを6.9にまで上げてきました。
アドラー1回ひねりがうまく行かずにヤマワキに繋げられないという場面も見られましたが、世界選手権での鉄棒の演技はご存知の通りです。
個人総合の銀メダルは衝撃的でしたが、ラルデュエト選手ファンとしては種目別でメダルを取るなら跳馬か平行棒だと思っていたので鉄棒の銅メダルにはかなり驚きました。
2014年の当時18歳の時から下り技は常にフェドルチェンコです。

①Ⅳ:アドラー1/2ひねり倒立(D:前方浮腰回転振り出し1/2ひねり倒立)
②+Ⅱ:伸身トカチェフ(D:懸垂前振り伸身背面とび越し懸垂) CV:0.1
③~Ⅰ:後方とび車輪1回半ひねり片大逆手(C)
④Ⅳ:アドラー1回ひねり片逆手倒立(D:前方浮腰回転振り出し1回ひねり片逆手倒立)
⑤Ⅱ:後ろ振り上がり伸身閉脚とび越し1/2ひねり懸垂(D:ヤマワキ=伸身コスミック)
⑥Ⅲ:シュタルダーとび1回半ひねり片大逆手(D)
⑦Ⅲ:エンドー1回ひねり大逆手(D) 
⑧Ⅰ:ツォウ・リミン(C:前方車輪1回ひねり片手大逆手後ろ振り上がり1回ひねり両逆手倒立)
⑨Ⅰ:ホップターン(C:後方とび車輪1回ひねり=クースト) 
⑩Ⅴ:フェドルチェンコ(F:後方伸身2回宙返り3回ひねり下り)
Dスコア:6.5(F1 D6 C3 CV:0.1)