2014世界選手権・団体戦、演技構成と得点&日米対決シミュレーションしてみたかったという記事の②です。
つり輪と跳馬です。
つり輪

■日本
つり輪は内村航平選手、NHK杯・全日本シニアと好調の田中佑典選手、“絶対に世界で評価されるつり輪”という野々村笙吾選手だと思います。

1:内村航平選手

①Ⅲ:後ろ振り上がり中水平支持(E)
②Ⅳ:伸腕伸身逆上がり(後転)十字懸垂(D:アザリアン)
③Ⅲ:後ろ振り上がり十字倒立(D)
④Ⅱ:後ろ振り上がり倒立(C)
⑤Ⅰ:屈身ヤマワキ(D:前方屈身2回宙返り懸垂=ジョナサン)
⑥Ⅰ:かかえ込みヤマワキ(C:前方かかえ込み2回宙返り懸垂=ヤマワキ)
⑦Ⅲ:ホンマ十字懸垂(D:輪の高さで前方屈身宙返り直接十字懸垂)
⑧Ⅱ:ほん転逆上がり倒立(C)
⑨Ⅰ:後方車輪(ほん転逆上がり)倒立経過(B)
⑩Ⅴ:後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下り(E:かかえ込み新月面宙返り=かかえ込みルドルフ)
Dスコア:6.2(E2 D4 C3 B1)
Eスコア:8.900
得点:15.100

2:田中佑典選手
2013全日本団体選手権の演技構成です。
○Ⅰ:け上がり支持(A)
①Ⅳ:中水平支持(D)
②Ⅲ:け上がり脚上挙十字懸垂(D:モリナリ)
③Ⅲ:ホンマ脚上挙十字懸垂(E:輪の高さで前方屈身宙返り直接脚上挙十字懸垂)
④Ⅰ:かかえ込みヤマワキ(C:前方かかえ込み2回宙返り懸垂=ヤマワキ)
⑤Ⅰ:屈身ヤマワキ(D:前方屈身2回宙返り懸垂=ジョナサン)
⑥Ⅱ:後ろ振り上がり倒立(C)
⑦Ⅱ:ほん転逆上がり倒立(C)
⑧Ⅰ:かかえ込みグチョギー(C:後方かかえ込み2回宙返り懸垂=グチョギー)
⑨Ⅰ:後方車輪(ほん転逆上がり)倒立経過(B)
⑩Ⅴ:後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下り(E:かかえ込み新月面宙返り=かかえ込みルドルフ)
Dスコア:6.1(E2 D3 C4 B1)
Eスコア:8.900
得点:15.000

3:野々村笙吾選手
2013全日本団体選手権の演技構成です。
①Ⅲ:後ろ振り上がり中水平支持(E)
②Ⅳ:伸腕伸身逆上がり(後転)脚前挙十字懸垂(D)
③Ⅳ:脚前挙十字懸垂から伸腕伸身中水平支持(E)
④Ⅰ:屈身ヤマワキ(D:前方屈身2回宙返り懸垂=ジョナサン)
⑤Ⅲ:後ろ振り上がり十字倒立(D)
⑥Ⅲ:ホンマ十字懸垂(D:輪の高さで前方屈身宙返り直接十字懸垂)
⑦Ⅲ:後ろ振り上がり上水平支持(D)
⑧Ⅱ:ほん転逆上がり倒立(C)
⑨Ⅱ:後ろ振り上がり倒立(C)
⑩Ⅴ:後方伸身2回宙返り1回ひねり下り(D:伸身ムーンサルト下り)
Dスコア:6.5(E2 D6 C2)
Eスコア:9.000
得点:15.500

合計Dスコア:18.8
合計Eスコア:26.800
合計得点:45.600

■アメリカ
オロスコ選手かも知れませんが、僕はダルトン選手、ナドゥール選手、ウィッテンバーグ選手と予想します。

1:ジェイコブ・ダルトン選手

○Ⅰ:け上がり支持(A)
①Ⅳ:中水平支持(D)
②Ⅳ:中水平支持から押し上げ上水平支持(D)
③Ⅳ:伸腕伸身逆上がり(後転)十字懸垂(D:アザリアン)
④Ⅰ:屈身ヤマワキ(D:前方屈身2回宙返り懸垂=ジョナサン)
⑤Ⅰ:かかえ込みヤマワキ(C:前方かかえ込み2回宙返り懸垂=ヤマワキ)
⑥Ⅲ:後ろ振り上がり中水平支持(E)
⑦Ⅳ:ナカヤマ十字懸垂(D:背面水平懸垂経過十字懸垂)
⑧Ⅲ:後ろ振り上がり上水平支持(D)
⑨Ⅱ:ほん転逆上がり倒立(C)
○Ⅰ:後方車輪(ほん転逆上がり)倒立経過(B)
⑩Ⅴ:後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり下り(E:かかえ込み新月面宙返り=かかえ込みルドルフ)
Dスコア:6.5(E2 D6 C2)
Eスコア:9.000
得点:15.500

2:アレキサンダー・ナドゥール選手

①Ⅳ:後転中水平支持(F:ゆっくりと後方伸腕伸身逆上がり中水平支持)
②Ⅲ:後ろ振り上がり上水平支持(D)
③Ⅳ:伸腕伸身逆上がり(後転)十字懸垂(D:アザリアン)
④Ⅰ:屈身ヤマワキ(D:前方屈身2回宙返り懸垂=ジョナサン)
⑤Ⅲ:後ろ振り上がり中水平支持(E)
⑥Ⅳ:ナカヤマ十字懸垂(D:背面水平懸垂経過十字懸垂)
⑦Ⅲ:後ろ振り上がり開脚上水平支持(C)
⑧Ⅱ:ほん転逆上がり倒立(C)
⑨Ⅰ:後方車輪(ほん転逆上がり)倒立経過(B)
⑩Ⅴ:後方かかえ込み2回宙返り1回半ひねり下り(D)
Dスコア:6.4(F1 E1 D4 C2 B1)
Eスコア:8.900
得点:15.300

3:ドネル・ウィッテンバーグ選手

①Ⅳ:後転中水平支持(F:ゆっくりと後方伸腕伸身逆上がり中水平支持)
②Ⅳ:ナカヤマ十字懸垂(D:背面水平懸垂経過十字懸垂)
③Ⅲ:後ろ振り上がり十字倒立(D)
④Ⅰ:屈身ヤマワキ(D:前方屈身2回宙返り懸垂=ジョナサン)
⑤Ⅲ:後ろ振り上がり中水平支持(E)
⑥Ⅳ:伸腕伸身逆上がり(後転)十字懸垂(D:アザリアン)
⑦Ⅲ:後ろ振り上がり上水平支持(D)
⑧Ⅱ:ほん転逆上がり倒立(C)
⑨Ⅰ:後方車輪(ほん転逆上がり)倒立経過(B)
⑩Ⅴ:後方伸身2回宙返り2回ひねり下り(F:伸身新月面宙返り=伸身ルドルフ)
Dスコア:6.7(F2 E1 D5 C1 B1)
Eスコア:8.950
得点:15.650

合計Dスコア:19.6
合計Eスコア:26.650
合計得点:46.450

日本:ゆか47.100+あん馬45.566+つり輪45.600=138.266
アメリカ:ゆか46.650+あん馬44.900+つり輪46.450=138.000
となりつり輪で追い上げられる展開に。

跳馬
■日本
跳馬は内村航平選手(ヨー2)、加藤凌平選手(ドリッグス)、白井健三選手(伸身ユルチェンコ3回ひねり)だと思います。(加藤凌平選手はロペスの可能性もかなり高いと思いますが)

1:内村航平選手

1-36:ヨー2(前転跳び前方伸身宙返り2回半ひねり) 
Dスコア:6.0
Eスコア:9.333
得点:15.333
内村選手はリー・シャオペンの跳び方が本家の李小鵬さんと同じひねり方(立ち上げてからひねる)に変えたということでヨー2にも良い影響が出るのではないか、とお世話になっている体操オタクさんがおっしゃっていました。

2:加藤凌平選手

2-30:ドリッグス(側転跳び3/4ひねり後方伸身宙返り1回半ひねり=伸身カサマツ跳び1回半ひねり)
Dスコア:5.6
Eスコア:9.200
得点:14.800
加藤凌平選手は入りの時の脚がまったく開いていないように見えるのが本当に凄いと思います。

3:白井健三選手(2013世界選手権・種目別決勝跳馬4位)

3-26:シライ/キム・ヒフン(伸身ユルチェンコ跳び3回ひねり=ロンダートから後転跳び後方伸身宙返り3回ひねり)
Dスコア:6.0
Eスコア:9.400
得点:15.400

合計Dスコア:17.6
合計Eスコア:27.933
合計得点:45.533

■アメリカ
ミクラック選手(ドリッグス)、ダルトン選手(ロペス)、ウィッテンバーグ選手(ドラグレスク)と3選手が安定した実施をすると思います。

1:サミュエル・ミクラック選手
2-30:ドリッグス(側転跳び3/4ひねり後方伸身宙返り1回半ひねり=伸身カサマツ跳び1回半ひねり)
Dスコア:5.6
Eスコア:9.366
得点:14.966

2:ジェイコブ・ダルトン選手

2-31:ロペス(側転跳び3/4ひねり後方伸身宙返り2回ひねり=伸身カサマツ跳び2回ひねり)
Dスコア:6.0
Eスコア:9.200
得点:15.200

3:ドネル・ウィッテンバーグ選手

1-38:ドラグレスク(前転跳び前方かかえ込み2回宙返り1/2ひねり)
Dスコア:6.0
Eスコア:9.550
得点:15.550

合計Dスコア:17.6
合計Eスコア:28.116
合計得点:45.716

日本:ゆか47.100+あん馬45.566+つり輪45.600+跳馬45.533=183.799
アメリカ:ゆか46.650+あん馬44.900+つり輪46.450+跳馬45.716=183.716
となり4種目を終えて日本が0.083と僅差で上回る接戦に。